発達障害(自閉症)のある息子と紆余曲折 -11ページ目

大熱唱の発表会

土曜日は保育園の発表会で長男と次男もそれぞれのクラスで歌や演奏や劇を披露してくれました.去年の発表会ではほとんど歌わなかった長男.9月の敬老会では歌えていたとのことですが,歌や劇の練習でも集中してないとのことでしたので,正直少し不安な気持ちで長男の最初の舞台の歌の発表を見たのでした.

ピアノの演奏に合わせた園児の歌声のなかから,はっきりと長男の歌声が聞こえます・・・長男の歌声は次第に大きくなり,顔に青筋を立て,時には屈み,全身を使って全力で声を出しています.あまりの必死さに妻も私も笑ってしまいましたが,会場からも笑いが漏れています.舞台の隅で歌っている長男ですが,圧倒的な存在感・・・

「発表会で大きな声で歌ってくれたらお父さん嬉しい.だから大きな声で歌ってよ」「すごく大きな声で?」「うん大きな声で」発表会の前日にこんな会話をしていました

頑張って歌ってくれたことは純粋に嬉しかったのですが,親としては長男に単に「大きな声で」と約束してしまい,結果として長男の歌が歌と言うよりは絶叫に近くなってしまったことは反省しないといけません・・・

お給仕

昨夜は仕事で久々に帰るのがかなり遅くなったのですが,長男が久々に寝ずに待っていました.
妻は用意していた夕食をキッチン台に置いて熟睡していたですが,長男がそれをちゃぶ台に下ろしてラップも外して「ほら,美味しそう!早く食べて」とお給仕してくれました.
こんな行動ができるとは思いもせず,熟睡している妻とは違いお給仕してくれる優しさにも涙目になりそうになりました.

寝室の毛布を引っ張ってきて,包まって私の脇で食べるのを待っていますが,「早く食べて!早く飲んで.もう寝よう.早く食べて」とゆっくり食べさせてはくれません.お給仕してくれたというより,もう眠たいのに寝付けないので早く食べさせて早く眠りたかったようです.

コミュニケーション

長男と次男を公園に連れて行ったところ,近い年代の子供が遊んでいました.同年代の子供と以前はけんかになっていたのが不安なのか,少しはなれて様子を見ている長男ですが,関心はあるようです.
そうしているうちに 長男は意を決して「お話してみる・・・」と言って,自分から話しかけていました.話しかけた言葉が唐突だったためか(長男にしてはうまく話しかけたのですが)相手にしてもらえませんでいたが,自分から話しかけた積極性がとても嬉しかったです.

新型インフルエンザの予防接種

子供の新型インフルエンザの予防接種の日程が決まったので,長男に「○日寝たら,病院で注射してもらいます」と話したところ「注射は嫌・・・先生に注射しないようにお願いして」と大泣きされてしまいました・・・
以前の長男は注射は平気だったのですが,どうやら,去年の季節性インフルエンザの予防接種の時に,弟が注射されるのを見たのが怖かったらしく,妻によると去年は弟が注射されて泣いた瞬間,診察室から脱走したそうです・・・

最近は「強くなれる」で説得できるのですが,注射はダメなようで,あれこれ話をしましたが,「注射は嫌だ」と泣くので注射することを説得するのは止めました.

「ちゅうしゃ」ではなく「よぼうせっしゅ」です「腕に薬を入れるので少し痛いです」と誤魔化したら,「それなら大丈夫・・・でも痛くないように先生にお願いして」と言って落ち着きました.病院で口裏合わせてもらわないといけませんが・・・どうなることでしょう・・・

療育記録と筋トレ

最近は「強くなりたい」が口癖の強い長男が,私のマネをしてゴムチューブを使って筋トレをしていました.私のマネをするのも今は当たり前の光景ですが,昔の自分が見たら狂喜乱舞するに違いないのです.三日坊主で終わった昔の「療育メモ」を見てたら,長男にちょっとした日常動作を教えるのにも,長男はマネをすることが苦手だったため,苦労していた時期のことが書かれ,当時のことを少し思い出しました・・・その当時の私に今の長男は想像できないと思います.

今更ながらもっとしっかり療育の記録をつけおけばよかった思っています.療育記録は筋トレのようにすぐに効果が出るものではなく,長期に続けることでその効用が実感できるものかもしれません.
どんなことも始めるのに遅すぎることはないはずなので,将来の自分が「やっておいてよかった」と思えるために,ブログの形で記録を残すことを続けようと思います.フットサルのための筋トレといっしょに.