2013年初夏


会いさえすればこっちのもの。
に、なるはずだった。 


私が会いたい時に会える自分用の男。 

だけど、彼は違った。 

想像以上に、彼は自信家だった。 

冷たい男だった。 


冷たい男なら、夫で間に合ってるのに結局タイプってことか。 


時々見せる優しさとのギャップ。 

基本スタイルは上から。 

恥ずかしくて、憎まれ口を叩くと叱られる。
じゃあ俺やめて他探せば?と、突き放される。 


他を、言われたからと言うわけではないが、実はもうひとり会った男がいた。 

その彼は優しくて言いなりになってくれそうなタイプ。 


私の当初の目的にも合っている。 
加えて見てくれも良い。 


でも惹かれない。