2013年初夏


2人の男とやり取りをする日々が続いた。 


タツキはあけすけなことも平気で言ってくる。 
普通に聞いたらヤバい人だと思う。

実際、私もそうなった。 

39にもなってこんなこと言うのは馬鹿馬鹿しいが、
やっぱり自分の身は自分で守らなければ、というのが半分。 
あとの半分は、ありきたりだが心のつながりが欲しかったのだ。


ただ、言葉を重ねるうちにタツキは私を、少しずつ理解してくれたように思う。 

ただ、行き過ぎたエロトークには抵抗がありケンカもした。 


数年前セカンドバージンというドラマが流行ったらしいが、主人公の女性は、20年もしていない設定。 
さすがにそこまでではないが、私もまたセカンドバージンなのだ。 

でもこのまま女として終わってしまうのが怖くて、40になる前にもう一度恋がしたくて不倫否定派だった私自ら、その道に足を踏み入れたのだった。