JR東海のクリスマス・年末向けのCMが話題になっているようです。

 

 

 

 

賀来賢人さん演じるスーツ姿の男性が駅のホームに降り立つと、男性を待つ黒いショート丈のコートに赤と青のスカートの女性の後ろ姿が。

 

 

 

その女性がJR東海の1988年クリスマスCMに登場した深津絵里さんの服装を彷彿とさせるのです。

ネットでは「スカートが昔の深津絵里さんの格好っぽい」「ファッションが似てる」「昔のCMへのオマージュな気がする」などの声が。

 

 

 

 

これに対しJR東海は

「ご覧いただいた皆さまのご想像に委ねたいと思います」

とし、

「人と人との『会いたい』を支えるという、東海道新幹線の使命は、時代が変わっても変わるものではなく、これからもその思いを伝えていきたいと考えています」

とコメントしました。

 

 

JR東海のクリスマスCMの深津絵里編、牧瀬里穂編は当時から話題になったし、その後もいろんな番組でこすられすぎて強烈に覚えています。

 

 

でも3本目の星野真里編(深津、牧瀬も出演)は全く記憶にありません。

過去の二人がオマージュ出演しているので、もし当時見ていたら記憶の片隅にはあるはず。

今回の賀来賢人編もネットで話題になって初めて知り、公式サイトで見ました。

 

 

昔と違って、JR東海はCM自体を昔ほど流さなくなったのではないでしょうか?

この時期は何もしなくても新幹線に乗ってくれるんだから、CMする必要性をあまり感じません。

おそらくそういった理由で、関西や全国的には昔ほど流さなくなったのだと思います。

ネットで話題にならなければ見逃すところでした。

ちなみに、昔のJR東海のCMはフジテレビ系列木曜21時の「とんねるずのみなさんのおかげでした」の番組間で見た気がします。

 

 

今、関西では来春の北陸新幹線の敦賀延伸のCMをよく見ます。

これは実際にPRをするためのTVCMの必要性を感じます。

内容も女優(中条あやみ)こそ起用していますが、JR東海のようなイメージCMではなく、実際に必要な情報を伝えています。

 

 

 

 

 

また、JR東海のCM中の設定で、昔は新幹線に乗って会いに行く対象が恋人でしたが、今は最後こそ恋人ぽい人が映りますが、主は家族や元同僚などの大事な人たちに替わり、このあたりにも時代の変化を感じました。

 

 

二十代のうち異性と付き合ったことがない人が半数いるというニュースを最近見た気がします。

クリスマス人気が下火になり、かわりにハロウィン人気が上昇したのも、恋人なしでも参加できるイベントだからシングル層にマッチしたらしいです。

 

 

ますます非婚化が進むなあ・・・。