Trubsee散策: 12:05~13:55

 

一面を雪に覆われたTitlisから下りる途中、中継地点のTrubseeで散策することに。「地球の歩き方」にトレッキング・マップが載っていたのだが、そのコースを全て回るほど時間の余裕がない。しかもガスに覆われていて視界不良で、トレイルの全体像がハッキリしなかった。

 

<アルペンローズ、ドロミテでも咲いていた黄色い花>

 

 

ここに来てようやくヨーロッパアルプスらしい花(2種)に出会う。

 

<ここは標高1796m、シャジンの仲間か>

 

 

で、先ずは池の外周を時計回りに進んで左折する。途中で会った白人ハイカーに道を尋ねてみるが彼女たちも地震なさそう。アドバイスに沿って進むが、徐々に高度が上がっていくのでどうも想定ルートとは異なる。別の湖(ゼー:see)があるはずだが見当たらないし、代わりに小さな滝にブチ当たってしまい軌道修正するしかない。

 

<ガスに覆われた高原地帯、牛の水飲み場かも>

 

 

引き返して湖を右手に見ながら進む。途中にあったのがHiet Hutteだったかな、ちょっと自信がない。湖の端点まで来た。ここで半周したことになる。そこにあったのが牛の水飲み場だ。

 

<モヤが少し薄くなってきた、のんびり牛さん、オレンジの花>

 

 

 

そのまま回り込んで湖を1周することにした。Titlis山頂の賑わいと比較するとあまりにも寂しいトレイルだったけど、モヤに覆われた神秘的なエリアでもあった。

 

<Engelbergの街に戻ってきた(2)>

 

 

チューリッヒを経由して鉄道でPilatusの山麓駅へやってきた。ここが3つ目のヤマ。スイス5泊で3つの山域にピストンするのはいささか慌ただしいものだ。

 

<ピラタス登山鉄道の山麓駅>