イスラエルと米国によるイラン攻撃は理解できない。この困った2国に対して呟く。

 

<NHKサイトより> ※再掲

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(1)バビロン捕囚

ちょっと下品なタイトルを付けてしまったが、言葉を補うとこうなる。

「ユダヤ人(イスラエル)はバビロン捕囚で囚われていた2500年前にペルシャ人(イラン)に助けてもらった恩義を忘れて仇で返すのだろうか」

 

戦争を仕掛けた国はバビロン捕囚で移住させられた後、ペルシャ人によってエルサレム帰還を許された。遠い昔のこととは言え、近隣国を次々に敵視していく神経がどんなものなのか呆れる。

 

以下は高橋和夫の文章を読んで要約した拙いメモ②

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国同士のメンツはさておきイラン国民にはイスラエルへの敵意はなさそう。イスラエル国民も同様のようだ。それは、お互いにその中間に広がるアラブ諸国が敵であるとの意識がある為だろう。

歴史的にも、バビロン(ユーフラテス川流域、現在のイラク)がエルサレムを征服してユダヤ人を自国に強制移住<バビロン捕囚>させた。紀元前538年にペルシャ帝国(現在のイラン)がバビロンに入城するとキュロス王はエルサレム帰還を許すと共に、ユダヤの財宝を返還してエルサレムの第二神殿の建設援助まで行った。ユダヤ人にとってキュロスは将に救世主だったのだ。

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以下の年表でも一行目にバビロン捕囚が載っている。

 

<6/21日経新聞より>

 

ちなみに高橋和夫の文章を読んで要約した「拙いメモ①」は以下リンクに格納済。

 

(2)10年毎に他国を攻撃する国

もう1つの国は武器を製造しては、その威力を試している。力があるなら自制して欲しい。先日、ドラマの感想でオブラートに包んで書いたのに、まさかその直後に攻撃するとは理解できない。

 

<TV画像より>

 

建国期  : 原住民インディアンを迫害

1840年代: メキシコからカリフォルニアやニューメキシコを奪う

1940年代: 日本と戦争

戦後   : ベトナム、イラク、アフガニスタン、シリアへの介入と泥沼化

経済戦争: 1980年代の日本、最近の中国

現在  : イランを攻撃

今後  : カナダを51番目の州にする? グリーンランドが欲しい?

 

海外を旅していていろいろな国の人と拙い英語で話すけど、米ドルが好きな人は沢山いても米国を好きな人はまずいない。

 

これでは”世界の警察官”なのかギャングなんだか分からない。前にもどこかで書いたけど、1956年のスエズ危機(=第2次中東戦争)における米国アイゼンハワー大統領のようなバランスの取れた毅然とした対応が求められると思うのだ。