時期: 2023.1.上旬

行程: 天浜線・気賀駅(10:40)→登山口(11:00)→二三月峠(11:20)→山頂(12:40)→二三月峠(14:20)→登山口(14:40~15:30)→気賀駅(15:50)

 

2021年に初めて登った尉ケ峰も、これで5回目の登山になる。一度だけ佐久米駅から登ったけど、その他はいつもこの気賀駅から登っている。気賀駅から北西方向に大回りして登るので、直線距離だと佐久米駅の方が近そうに思えるから不思議だ。コースタイムは佐久米ルートの方が若干長い。

 

<気賀駅、犬くぐり>

 

 

※犬くぐりの説明は以下の弊ブログを参照

 

登山道の手前に犬くぐりのむしろが吊るされている。いつもここを通るのは1月だけど、だんだんみすぼらしくなってきた。

 

<細江公園の花、赤い実>

 

 

おもかる大師、二三月峠と進んで行く。朝、家を出た時には快晴だったのに、曇天で雨がパラパラ落ちてきた。これからまだ先は長いと言うのに年始から雨は勘弁して欲しい。親子連れの3名に天気を確認したが、やっぱり意外そうだった。「きっと30分くらいで止むんじゃないか」。そう期待するしかない。

 

夕陽台の手前に親子岩の説明板が立てられていた。何度も歩いている筈なのに初めて気づいた。細江公園から山頂まで5.0kmなのに、途中の分岐に道標あり。紙で巻き道の案内が追加されており、既に2.5kmは進んでいるのに「あと3.2km」だと訂正されていた。いやあり得ないと思って昨年と同じように直進した。

 

次の写真は山頂手前のもの。西気賀への分岐ルートを示す看板だったけど、気賀もこっちと書かれていてビックリ。でも藪なので誰も通らないんじゃないか。

 

<謎の看板、石像もコロナ予防で息苦しそう>

 

 

この細江ルートは途中で私有地を通過する。そこにユニークな石像が50体くらい放置されている。その手前で「法面崩落のため通行止め」のテープが貼られていた。恐る恐る進んでみるが何ら問題はない。もしかして地権者の意向が変わったのか。降りてくる登山者に訊いても「問題なかった」と言うし謎だった。

 

暑がりなので、3枚着ていたがいつも通り半袖1枚で山頂を目指しいていた。でも、2本目の鉄塔を過ぎて、ヤケに寒いので1枚着る。なんか舞っているけど、雪じゃないか。だから寒いのか。でも、遠州地方って数年とか10年に1度くらいしか雪が降らないので、舞うだけでも珍しい。

 

<山頂にて(2)>

 

 

山頂でも白いものが舞っていた。尉ケ峰は浜名湖がすぐそこに見えるのがいい。細江湖を猪鼻湖もすぐそば、浜名湖本体と今切口も同定できる。遠州灘がカーッと眩しく、ドライアイの目にキツかった。

 

雪では長居もできないので早々に下山。登山口の傍に国民宿舎・奥浜名湖がありそこで温泉に浸かってサッパリできた。

 

<帰りの二三月峠は快晴>