地下鉄の九段下駅で降りる。

 
神保町方面は得意だし、靖国通りを挟んで靖国神社の向こう側には、千鳥ヶ淵もあるし裏道にはかつて何軒か知った呑み屋があった。インドのVISAを貰うのに、客先へ出向くついでに会社を抜け出してここまで来たこともあった。
 
2020年の秋はこの靖国神社の裏手のビルに何度か通った。これまでは全く歩いた事がない未知のエリアだった。
 
<グラデーションを描く空間>
 
<靖国神社の夕暮れ時>
毎回課題を事前提出して、その講評がなされた。計7名で、みんなしごかれた。たかが文章、されど文章なのだ。
 
藁焼き屋で苦い酒を呑んだ。やっぱりカツオのタタキは最高だ。柚子を飼料に混ぜたニワトリのゆで卵は確かに柚子の香りがした。
 
<九段下の藁焼きや(3)>
 
 


文章を書くタスクは今年3月まで続けた。文章の巧拙はともかく延べ5〜6万文字は書いた。

・マリ共和国編

・ネパール編

・NZワンガヌイ川でのカヤック編

・三遠南信編

 

【参考】

 

そこまではワープロでタカタカ打って、推敲して。それが辛くもあり楽しくもあった。


ただ、それが一息ついた所で、眩しくなった。LEDの灯りもそれまで気にならない程度の明るいものも。あまりにキツかったので眼科を受診するとドライアイって診断だった。


それから後、書く事はトンと進まなくなってしまったな。なので、イエメン編とPNG(パプアニューギニア)編を書こうとしたが動けていない。