中華カーボンという選択肢。 | 近江大橋最速伝説

近江大橋最速伝説

クロス→ロード→TTと、自転車にハマった大学生の備忘録
社会人になったから近江大橋にはもういないよ!

「カーボンフレームが欲しい」とは言っても、アレは高い。
そもそも僕は何を求めているのか(ヽ´ω`)


メリダに悶々した理由は、
・意外と速くない←エンジンの問題
・そんな軽くない←言うほど重くはない
・カラーリングが地味でアレ←105に釣られてデザイン度外視で買ったから

という、単なる僕の勝手によるものばっかりだった。
(ごめんよメリダ…)


この不満の解決策は
・意外と速くない→カーボンフレームだ!というプラシーボで解決
・そんな軽くない→これはまぁ…軽くなるでしょう。
・カラーリング云々→これもまぁ…



でも最初に言ったように、ショボいカラーリングと大して軽くないエントリーグレードのカーボンでも割といい値段がする。

当時ヤフオクで1番安かったのがガノーのヤツで8万くらいだったと思うけど、
なんとなくブランド的に好みじゃなかったし、細身のフレームでカラーもアレだった。



そんな時に見つけたのが、玄米黒酢氏のブログである。
http://ameblo.jp/genmai-kurozu/


この方は「中華カーボン」と呼ばれる、中華圏で生産されているどこかで見たことあるようなデザインのフレームで自転車を組み、乗られている方なのだがコレがカッコいい。
(最近は中華カーボンといえど、ちゃんとオリジナルで開発しているとこも増えてきた。
というかコピーばかりでオリジナリティが無い会社は淘汰されつつある感)


氏の乗られている型はいわゆる「シナレロ」と呼ばれる、
PINARELLO・Dogmaに「よく似た」フレームである。



「中華カーボン」というと、爆発しそうだし、爆発はしなくとも破断はしそうなイメージだった。

でもたとえ正規品であっても今やほとんどが中華圏生産だし、カーボンは「型に嵌めて焼く」だけなので、むしろ溶接技術が必要な金属フレームよりも安心な気もする。
ピナレロは特に生産を中華圏に依存していて、むしろ正規品が折れた報告のほうがよく聞く。
(母数が違うけどね)



オマケにアホみたいに安かった。
レートは失念したけど確か送料込みで6万くらいだったと思う。

というわけで「正規品プライド」なんかどっかに行った僕は、中華市場で品定めをするのだった。