MERIDA RoadLite890 | 近江大橋最速伝説

近江大橋最速伝説

クロス→ロード→TTと、自転車にハマった大学生の備忘録
社会人になったから近江大橋にはもういないよ!

結局、ロードを手に入れたのは2013年の7月だったと思う。
大学の試験期間なのに色々イジったり走ってた記憶。



買ったのはメリダのRoad Lite890。
ヤフオクで「ホイールとスプロケのみご用意下さい」みたいな出品のされ方をしていた。

6月にカンパニョーロのホイール・ゾンダを購入して、
ビアンキちゃんの高速化を図っていた僕にはちょうどいい売り方。

何より本来この自転車はコンポーネントがティアグラなのだけれど、
前オーナーは自転車屋だったらしく、個人的な趣味(?)で105に載せかえられていたのが魅力だった。




ロードに乗り換えてどうなったかといえば、
はっきり言ってそこまで感動はしなかったと思う。


最初に乗った時の記憶が無い。
おそらくカメさんにゾンダを履かせた時のほうが感動したんじゃないか。


確かに高速巡航性能は良いとは思った。
国道1号線の車道をひたすら原チャより速く走った。


でも最高速が変わったか?と言えば、
多分ゾンダ装備のカメさんと大して変わらないだろう。


そう。僕にとって速いとは、すなわち「最高速がどんだけ出るか」ということ。
ロングライド?ヒルクライム?なにそれ美味s(ry なのだ。



自転車自体は別に悪くなかった。
ヘッドチューブが長くて、慣れない僕でも快適に走れたし、
溶接痕も塗装も綺麗で、流石SPECIALIZEDの親会社!とか思ったもんである。


でもアホな僕はさらにいい自転車を求めた。
「軽くて硬いフレームなら…?」


そう 次は「カーボン欲しい病」。
剛性云々なぞどうでも良かったし、頭のどこにもない僕には軽さが正義だった。





結局このメリダさんは手放すことになるのだが、
売ったのは今年2014年の5月くらい。

なんだかんだ悶々しながらも、色々イジって楽しませてもらった。


次のオーナーは自転車未経験のアラブ系の人だったけれど、
優しいジオメトリのメリダさんならきっと乗りやすいことだろう。



何故か手に入れた時よりも高く売れたのは嬉しい誤算。
この売却益で僕は新たなカーボンフレームを手に入れることになる。