このカメラ、入手の目的がオールドレンズワイド専用にと考えていたので、
先輩各氏の撮影リポートで検証・また手持ちレンズによるテストなど、
今回もKIPON NIK-FXマウントをかまして
Nikkoor28mm及びrokkor21mmを同じ場所で撮影・・・NIKKOR28MMROKKOR21MM

この大きさでは、写る範囲以外に大差は無いものの、
大きい状態で見る限りやや薄っぺらな感じ・・・
21MM
キャプション12mmは21mmの間違いです・失礼

28mmの場合、横幅は多少切られるが、濃度があって味を感じます・・・28MM
結局このレンズをこのカメラの常用に決めました・・・

OVFモードでのピント合わせは不可能・・・
EVFでの撮影オンリー・シャッターは絞り優先AE・・・
フォーカス確認は拡大表示・
但し街撮りドキュメントでは目測とカンで・・・
チェックは液晶モニターで・・・
2012-11-3


今日は朝から「レンズを外せるデジカメ」を並べ、
しげしげと「センサー」を見比べて、撮影記録・・・

各センサー

NIKONは縦が長いように見える・・・
X-Pro1は隣のOLYMPUS PENと同じ位に見える・・・
数字で見ると、少しずつ違うらしいけれど、
実寸チェックではないので
ここでは今一ハッキリとわからない・・・

シネサイズ

これは35mm写真フィルムと映画フィルム・
そしてX-Pro1の実寸切り抜きを並べてみたもの・・・
見た目は映画ポジと同じ・・・
これぞ正しく「ハーフ判」「シネサイズ」・・・

◆カタログを読むと「撮像素子のローパスフィルターを
 省略することで、
 これまでにない精細感のある写真が撮影できる・・・」
  この辺りは長年フィルム作りで育んだ
 技が活かされているのでしょう・・・

◆ファインダが光学と電子に切り替えできるのは
  グッドアィデア・・・
   ボクは単純に街ネタドキュメントが好みなモノで、
  光学ファインダにしている・・・

◆絞りとシャッター両方のダイヤルを「A」のポジションにすれば
  両方の設定がカメラ任せに・・・
  つまりコンパクトデジカメのような
  プログラムオート撮影ができる・・・

◆絞りリングを回して値を変えれば絞りゆう先オート・・・
  シャッターダイヤルを回せばシャッター速度ゆう先オート・・・

◆レンズの絞りダイヤルは1/3段刻みになっており、
  細かな設定ができる・・・
  此はフィルム時代と同じで、あり難い・・・
  背面の十字キー左右を押すことで、シャッター速度を
  1/3段ステップでの変更も可能・・・と云う・・・

ボクは慣れ親しんだASAが200で晴天ならf16以上・・・
シャッターは1/250・・・
時には狂う、勘と経験も一興ではありませんか?
現在はISOと云うのだそうですが・・・苦笑・・・

ところで、オートフォーカスの速度は遅め・・・
と述べるテストマンがいらっしゃるようですが・・・
ボクはピント合わせはレンズリンクの方が
納得できて、安心と言うもの・・・

XF35mmレンズは、35mm判換算で53mm相当・・・
最短撮影距離は約28cm。
今後はズームレンズの登場を待つのみです・・・
ではまた・・・

 
カメラに付属して付いていたのは「富士フイルム」の社名・・・左側
一個¥5.600-
小さく・MADE IN CHINA・と書いてある・・・

net販売で入手した電池一個¥1,380・・・右側
製造元は書いていないが、
外箱印刷に・MAIDINCHINA・・・
(写真)
販売社は名古屋市内・・・此処はハッキリmailに書いてある・・・
二つを比べて見ると、文字が違うだけで姿形は全く同じ・・・
(写真)
この電池、充電時間は凡そ40分だった・・・
富士の付属品は150分程・・・

◆持続時間や撮影枚数に、この差が有るのか無いのか?
  実写で 試して見ると同じ程度の時間・使えた・・・

使い始めて随分月日が経過した・・・
物の本に書かれている様な、良い事ばかりでは有りません・・・

さて、今回はカメラを右手で構え持った時、
否応なしにQボタンを無意識のうちに押し込んでいます・・・

 それで何度と無くシヤッターチャンスを逃がした事があります・・・
それでとうとう「安全カバー」を手作りして貼り付けました・・・

ura

此で持ちやすくもなって一石二鳥・・・

kabar1

ISOは400に設定済みの意味でフィルム時代の様にしています・・・
シャッター速度は通常的には1/500  1/1000  スナップではA(絞り優先AE)で・・・
緑の丸はインジゲーターランプ隠しです・・・
又何かありましたら・・・

先日、子供御輿をX-Pro1にマウントを噛まして、
   タムロンズームでスナップ撮りしたのを自慢げにUPしましたが、
   実は、いつもの習慣で画像処理加工したモノでした・・・

   今日も快晴でしたから・近場で町スナップ・・・
   御輿スナップと同じデータで撮影・・・ 
       ISO 200 f16  シャッター 1/125  距離目盛り 5m

   f11でも殆ど変わらない・・・
   次はf8にして撮影・・・

   この調子なら先ずはOKでしょう・・・
   次は、画面内で、説明の通りです・・・

   シャッターはカメラ任せの絞り優先AEにしておいた方が賢い撮り方のようです・・・
   いやはやお恥ずかしい限り・・・
   ではでは 柴やん

使用カメラX-Pro1
 KIPON NIK-FXTA+TAmRon(Nikon D-70同梱)28~80mm 1:3.5-5.8  No:003755

   以前に簡単なテスト撮りはしていたが、ズームを使えば・・・?

一部サイズ変換しています


   それで快晴に恵まれた7月8日地元鎮守の子供御輿を・・・

 


       快晴 f-11  シャッター速度 1/125  距離目盛り 5m にてスナップ撮り・・・
       ズーム画角は適宜アジャスト・・・
   何とか撮れたようです・・・

今年も早半年が過ぎ去った・・・
   子供時代はとてつもなく長かったのに、何故だろう・・・
   こんな想いで目を閉じていた時、玄関前で人様の気配・・・
   頼んでいたモノが届いたのだ・・・

xp0kinpo

   台湾KIPON製のX-Pro1 Rokkorレンズ用のマウントだ・・・

   此まではNikkor28mmを付けていたのだが・・・
   もう少しワイドにする為に・・・

ワイド21mm

   取り付けてみると想像以上の貫禄だ・・・


   そして手にズッシリと重さを感じる・・・

   撮影はフィルム時代と同じく、光学ファィンダを使う。
   距離や絞りやシャッター速度は「感頼み」・・・

   快晴屋外ならASA200で絞りは16、シャッターは125以上・・・

       シャッタースピードとモードダイアル、
   露出補正ダイヤルなど・・・
       この操作感を味わえるのはこの機種以外にない・・・
   だから入手した・・・

   このカメラの褒め言葉や けなし雑言・
       レポート記事をHPの中で数々拝見した・・・
       軽快に使う、街撮りカメラではなく、
       アーティスティックな方向を追求した高級機イメージ・・・

       へそ曲がりを自認する小生、梅雨空のすき間を縫って、
       いつも撮り歩く浪花の下町・新世界に出掛けた・・・
   久しぶりに重いカメラで手首が疲れる・・・

map
街を歩けばマップが目に付く・・・
ここは王将 阪田三吉ゆかりの土地です・・・


玄関 
 

       最大に驚いたのは「通天閣」・・・

通天閣

キップ売り場までの通路は市電の車内ムード
100 年の歴史を刻む写真で一杯・・・

       最上階に上がってみれば、金きんまくまく・ど派手な事・・・

黄金の展望室内

黄金色の展望台

              足をなでると御利益が有るという伝説のピリケン像・・・

びりけん・*********************************************************
路地裏のような「ジャンジャン横町」
ここはその昔・もっと南に位置する遊郭・今で云う風俗店への道です。
両側の店が客を呼び込むのに三味線をかき鳴らしていたので
いつしかそう呼ばれるようになったんやてぇー・・・

jyajyan-mati

ほんなら今日はこの辺で・・・さいなら・・・

 今年も早半年が過ぎ去る・・・
   昔は繁華街へ行くのに地上を走る「南海平野線」にゆられて・・・
   移り変わる風景を楽しんだもの・・・
   それがモグラになったのだから地上に出ると「此処は何処!」

   天王寺駅前・近鉄阿部野橋辺りは変貌を遂げつつある・・・

 

   とりわけ阿倍野近鉄百貨店の変わり様はどうした事か・・・

 

 江戸にそびえるタワーには勝てないけれど、ビルなら日本一の高さでしょう・・・


   
   梅雨空の晴れ間に・・・

   ではでは 2012-6-30

  台風襲来の前、晴れ間の時、
  長い間ご無沙汰の富士フイルム大阪を訪ねました・・・

大阪ビル

  御堂筋に面した本町近くの備後町にビルがあります・・・
  表札を見て一瞬「エッ」 呼び名が変わっていたのです・・・

ビル名

  僕が知っていたのは「富士写真フイルム株式会社大阪支社」でした・・・
  御堂筋側から入れば「光機部」のフロアがありました・・・
  シングルエイト友の会・大阪の事務所もあって、良くお邪魔をしました・・・
  其処は今、梅田のマルビルから引っ越して来た「フォトサロン」が・・・

フォトサロン

  近くには修理受付の「サービスステーション」が・・・

案内板

 以前は筋向かいの「北御堂」の裏手・・・

北御堂

  その後は新大阪の方へ・・・
  今は幸いにも都心に戻って・・・
  X-Pro1カメラが取り持つ縁・・・とはこの事かも・・・
  ではでは 

此までにX-Pro1カメラについて色々と書いてきました・・・
  カメラを求めるに当たっては、ネットページを片っ端から見聞・・・
  紙雑誌も読みあさりました・・・
  初めにメーカー展示をご覧になった写真家諸氏総ての方が
  「機能やボティ加工の作りについてべた褒め」
  その辺りの宣伝効果は凄いモノ・・・で、僕も入手したという次第・・・
  
  さて、以前から手持ちの一見子供向けのような小型カメラの各部を
  改めて見つめた結果・何と何と至る所で念の入った仕上げを施してある・・・

  ボティ回りの何でもない箇所にも憎いばかりの手の入れようが見て取れる・・・

 
 
オモチャのようなカメラでも職人肌の心意気が伝わってくる
更なる発展を・・・