妙満寺 初夏 | cvq243のブログ

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           (そびえたつ ほうとうしっか かぜかおる)

 

 

        

 

   顕本法華宗総本山、妙満寺は日什上人が康応元年(1389年)に

 

   室町六条に創建したのに始まります。

 

   その後豊臣秀吉により寺町二条に移転し、

 

   そして昭和42年に現在地に堂塔が建立されました。

 

 

      ツツジ園の橋を渡ります   

 

 

      比叡山      

 

 

     山門の横に鐘楼があります    

 

 

    巨石の手水鉢     

 

 

             中川の井     

 

   寺町二条の時の妙満寺の井戸で、京都七名水の一つでした。

 

 

   仏舎利大塔      

 

   昭和48年に、インドのブッダガヤの大塔をモデルに建立されました。

 

 

   本堂     

 

   本堂に安珍・清姫の鐘が安置されています。

 

 

    寺務所からの境内    

 

 

  拝観入口               

 

   庫裡が入口で左に寺務所です。

 

   寺町二条の時からの建築物のようですネ。

 

 

        綺麗な応接室です      

 

 

    本堂への廊下     

 

 

                     

 

   本坊の前に「雪の庭」があります。

 

 

               

 

   松永貞徳が「雪の庭」「月の庭」「花の庭」を作庭しましたが、

 

   庭も寺町二条から移されてきました。

 

   清水寺成就院の月の庭、北野天満宮成就院の花の庭、

 

   そして、妙満寺成就院の月の庭ですが、

 

   花の庭は近年復興されました。

 

 

         「雪の庭」    

 

 

                    

 

   見る場所によって比叡山も見えます。

 

   寺町の頃は、東山三十六峰の雪景色を借景とした庭だったんでしょうネ!

 

 

          雪月花(せつげっか)     

 

   白居易の詩「寄殷協律」の一句で、

 

   「雪月花時最憶君」(雪月花の時 最も君を憶う」

 

   殷協律は白居易の部下だった人で、友情のお話しですネ。

 

   唐の時代ですので、花は梅です。

 

   宝塚の花組、月組、雪組

 

   日本三景、天橋立の雪、松島の月、

 

   宮島の花(ここでは紅葉を花に見立てています)

 

   日本三名園、兼六園の雪、後楽園の月、偕楽園の花(梅)

 

   雪月花だったのですネ!