(きんやきん よかんのあさの きんどりい)
境内が狭いので、初詣は警備員が出て、
御池通にずらりと参拝者の行列ができます。
金運は万民?の願いなんですネ。
おかねではなく、みかね神社です。
祭神は金山毘古神(かなやまひこのかみ)です。
伊邪那美命の嘔吐から生まれた鉱山の神です。
鉱山・鉱物・・・金属・刀剣・農耕器具・機械・・・
金・銀・銅・金銭・資産運用・・・
鉱山の神は、現代社会では広く関わってきますネ。
近隣の迷惑にならないようにとの、注意書きが貼ってあります。
近年、参拝者が増えましたからね ‥‥。
玉鈴が布で包まれています。
多勢の参拝者の投げたお賽銭で、金属の鈴が傷つかないように?
御金神社の近くには、茶釜の製造業者が集まっていた
釜座通りがあり、又、金銀通貨を製造する両替町がありました。
個人の邸宅内にあった御金神社ですが、
お詣りを希望する人が多く、
明治16年に社殿が建立され現在に至ります。
右手奥にある祖霊社は、天照大神・月読神が祀られています。
本殿背後の樹齢200年以上とされている、銀杏が御神木です。
イチョウは秋には黄金色に黄葉しますね!