(ふとめにす そこにろうばい きゆもうねん)
本法寺は永享8年(1436年)日親上人が本阿弥清信の帰依を受け
弘通所として始まりました。
日親は足利義教の怒りを買い拷問を受けますが、
灼熱の鍋を被せられながらも法華経を説いたとされ、
「鍋かぶり日親」と呼ばれた信念の人でした。
最近、門番所の大きさで、格式を推し量るのがくせになっています。
(勿論、一概には言えません。)
摩利支尊天堂・北辰殿・鬼子母神堂があります。
明神鳥居は北辰殿、妙見さんの鳥居でしょうか?
妙見さんは、北極星で神道では天之御中主神です。
等伯が本法寺の塔頭を宿舎としていたので、
涅槃図を初め作品が多数伝来しています。
3月9日まで新春特別展示が催されています。