(はぼたんと なんてんなかよく はなちょうず)
ーーーシャクにさわってますが、仲良くしてますーーー
柳谷さんでは、四季折々の花手水が生けられます。
境内の龍手水・花手水・恋手水・花水盆・苔手水などで見られます。
御朱印も人気が高いようで、可愛い感じのが7〜8種類あるようです。
足の便は悪い所ですが、魅力あるお寺にしょうと努力されてるのが窺えます。
龍手水の四つの脚は、邪鬼が頭で支えています。
「諸悪莫作 衆善奉行」と書かれています。
諸々の悪い事するな、良い事をしましょう、という意味ですが
簡単なようですがなかなか大変です。
一休さんのこの言葉の書を、真珠庵が所蔵してますが国宝です。
此処でも三つの邪鬼が頑張っていました。
邪鬼は私達の心の中に巣食うものです。
その邪鬼を、重たい手水鉢や香炉が、押さえつけてくれています。
よく見る四天王が踏みつけている邪鬼も、私達の心の中の邪鬼です。
清浄な心でお詣りしましょうと言う事です。
( ……と言うことは、邪鬼に頑張ってもらっては困りますね。)
奥の院の観音様を守る二十八部衆です。
楊谷寺ゆかりの天皇および皇室の方々のお位牌です。
手を合わしてから写真に納めたのですが、畏れ多く
やはり、昭和天皇の御位牌は、光を放ちお叱りなされてました。 すみません!
アジサイの回廊を降りて来た所に、水琴窟が有りました。
竹筒が幾つも用意されてます。
鯉が日の当たる所にいました。 少しはぬるいのかなぁ……。