二条城 冬 2 | cvq243のブログ

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  (かぜさむし とのもけらいも とおきひに)

 

 本丸櫓門が見えていますが、家光当時のもので重要文化財です。

 

 本丸は天守閣が雷火で焼け、本丸御殿は天明の大火で焼失しています。

 

 櫓門に繋がる東橋はかって2階廊下があり、

 

 2階は将軍専用の絨毯敷きの橋だったようです。

 

 

  東橋の下の鯉

 

 自動販売機で鯉の餌を買い、お客様とちょっとお遊びです。

 

 鴨が鯉をつついて奪っていきます。

 

 閑散期で、皆さん餌に飢えていたようです。

 

                     

 

 二条城唐門は、御水尾天皇行幸の時期に造られたものです。

 

  

 

 素晴らしい彫刻の施された豪華絢爛な唐門です。

 

 龍虎、松竹梅に鶴、獅子に牡丹、牡丹に蝶、黄安仙人など見飽きません。

 

 黄安仙人は亀に乗っていますが、その亀は3000年に一度水上へ首を出すそうです。

 

 黄安仙人は、5回も見たとの事。

 

 亀の息の長さもさることながら、黄安の長寿にもたまげます。

 

 亀は水にいますので火災除け、この建物が息長く続くように、

 

 そして長寿にあやかり、徳川家の末永い繁栄を願う意匠です。

 

 仁和寺金堂・真如堂本堂・今熊野観音寺本堂・北野天満宮本殿などにおられます。