日本!元気だせー!老齢者よ経験を伝承だ~! | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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人生を一大プロジェクトと見立て、自己完成に向けて邁進する日誌

 

歳をとれば定年退職。

これ一般的ですよね~。

アタシ?

商売人だからそれはなし!

自分でやりたいタチなんですよ。

 

面倒と思えば、

それは山ほどあるけれど、

 

特に、安定収入はね~。

 

まあ、しかし、

呑気な性格だから緊張感がないと

ダメなんですわ。

 

振り返ると、

アタシの生き方ってのは、

大きく影響する人がいたんです。

 

ええ、祖父なんです。

祖父は大工で、本当によく働く人で、

 

いつも動作がキビキビしていて、

根っからの職人でした。

 

とにかく、

いつも明るく、元気なんで

 

アタシなんか元気がないと

「元気だせー!」

ってよく言われたものです。

 

アタシは祖父の仕事ぶりをよく見ていて

道具を本当に大切に扱っていることに

子供ごころに惹かれたものです。

 

92歳で亡くなりましたが、

確か85歳まで働いていたと思います。

 

アタシが祖父から学んだのは、

 

キビキビ動いて、仕事に集中する、

いい加減な妥協はしない!

 

そういうことなんです。

 

口では言いませんよ。

でも、その熱心さが伝わるんです。

 

背中で物を言う

そういう感じでした。

 

今じゃあ、

老人はともすれば厄介者だけれど、

 

アタシの祖父はチットモ厄介ものではなく、

毎日を明るく、生き生きと暮らした人で、

 

アタシは子供の時から、

こういう生き方の人生でありたい!

 

という気持ちが強かったですね~。

 

それが、

商売人になるという自然な流れに

なったんです。

 

なったら、なったで

アタシごときには大変だけれど、

 

そういう時に、

「元気だせー!」

って言葉が生き生きとよみがえるんです。

 

アタシは祖父から人生の基本、

生き方を伝承された。

 

そういうことなんですね~。

 

今はそういう経験をする機会が

どれほど残っているんだろう?

 

世代間の経験伝承がされているのだろうか?

と思うに、

 

これはチョット心配だな~

と子供の親としては思っていて、

 

まあ、そんなことを言っても

自分のことから始めなければならないんで、

 

アタシは死ぬまで、

子供の教育者たる親でありたい!!!!

 

と言えばかっこ良すぎるということで、

 

小言爺さん、迷惑爺さんには

なりたくネ~

 

という思いが極大なんですけど・・・