学生の頃に、
「若いっていいねえ~これからだもの。
無限の可能性があるもの」
なんて類を、
中年以上の人から何度も聞かされたこと
あるけど、
アタシは、
「若いとか、年取ったって
だから何?」
って反発だったけどね~。
だって、
長生きしたって100年でしょ。
若いとか、年取ったなんて
この短い人生、五十歩、百歩って
いう感じなんだけどな~アタシは。
豊臣秀吉の
露と落ち露と消えにしわが身かな
なにはのことも夢のまた夢
という時世の歌からすれば、
人生は一瞬、夢のごとし。
ってことは納得してしまいそうだけれど・・・
寂しいというか、孤独というか
可哀そうというか・・・
つかみ切れない生き方だったんじゃあ
ないか・・
アタシは
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
という方が格段に胸に収まるな~。
今この時が人生であって、
後でも先でもない。
だけど、
それは過ぎ去っていってしまうけれど、
自分の心という畠に種がまかれて、
時間とともに育ち、花が咲く!
何が起きても動じない、
悠々として事物に囚われない
そう有りたいんですけど・・・
あ~、まだまだですね~。