やっぱり、ネ~。
民主党の血は消すことができない。
立憲、国民民主が
新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正案
に賛成可決の公算大だそうです。
(悪用すれば戒厳令も強行可能。)
当然と言えば、当然。
・日米FTAの交渉は今年1月から開始されていて、
それを認めた経緯、
・種子法廃止の経緯、
・水道法改悪の経緯、
これらを見れば当然のことです。
日本は独立国どころか
連合国(米国)の保護領同然なのですから!
それは、米国守旧派に隷属し
そのシナリオ通りに動いているという
ことです。
そして、統治に使われるのは
マイノリティなのです。
さて、日本の政治の構造がどうなっているのか
明確に指摘している動画を以下に貼りつけます。
日本は最早、後進国以外の何者でもないことが
よくわかります。
さて、アタシは度々、
リチャードコシミズ氏の動画をアップしていますが、
今回もそれをアップします。
(リチャード氏は立憲支持ですが、この点はアタシ
とは明確に異なります。)
中国のファビピラビル(アビガン)臨床報告を
引用しているところが重要です。(効果有り!)
さて、アビガンですが
厚労相や安倍がこれを公式に発言したことで、
”一つの薬を取り上げるのは政治的に怪しい”
というネットでの発言がありますが、
何なんでしょうね。
政府はアビガンに言及したけれど・・・
それっきり・・・
中国の動きとは対照的です。
(昨年のライセンス契約を元に
1000万錠/月で、すでに生産中)
結局、リチャード氏の指摘する
”使わせない工作”
というのはアタシの危惧と同じです。
3月2日のdmenuニュースからの引用
さて、今日の総括です。
戦後の占領政策による3S政策
・スポーツ
・セックス
・スクリーン
にまんまと踊らされ、
高度成長でまんまと太った豚に
仕上げられ、
そして、
モダンタイムズの労働部品となり、
共同体が破壊されたその後に、
日本国、国富収奪と
日本一国など滅ぼしても構わない
日本人の奴隷化が今、たけなわ
というところです。
アタシたちは、
戦後の清算を迫られている。
これについては、3/4に投稿しました。
アタシたちは戦前の日本と何も変わらない世界を
生きている。
それをこの書籍は見事に指摘しています。
1976年10月出版 価格500円
しかし、その古典的価値から中古で以下の価格と
なっています。
図書館などで借りた方がよいでしょう。
危機の構造―日本社会崩壊のモデル (中公文庫)
3,281円
Amazon |
上記の書籍のはしがきの一部を掲載します。
現代日本社会構造の奥底において不断に
拡大再生産され、社会組織の隅々にまで浸透
して、着実に爆発のエネルギーを蓄積しつつある
構造的アノミーこそ、この危機の本源的ジェネレーター
である、とするのが本書における分析の要諦なの
であるが、
かかる構造的アノミーは、現在日本における構造
と組織との矛盾の所産である。
敗戦による深刻なショックと戦後における未曾有の
大変革、それに引き続く「最も空想的な人の荒唐無稽
な夢」をもはるかに上回る高度経済成長によって、
日本は見かけ上は、すっかり異なった国になって
しまった。しかも、それはあくまでも表面上の社会組織
レヴェルにおけることであって、その奥底の社会構造
のレヴェルになると、
日本人の思考・行動様式も、集団構成の原理も、
戦前と全く変わっていない。
これら両者の間の矛盾に、危機の芽は発する。
現代日本は、機能集団が同時に運命共同体として
の性格を帯び、かかる共同体的機能集団の魔力が、
日本人の行動を際限もなく呪縛することになる。
その矛盾のダイナミズムの所産が、右に述べた
構造的アノミーにほかならない。
そして、この構造的アノミーの展開によって、
企業爆破や連合赤軍のテロだけでなく、
公害やニクソン・ショック、石油危機や
ロッキード汚職も必然的なコロラリーとして生み出
される。
しかし、構造的アノミーは、この程度の生易しいもの
ではない。それは、人びとが誠心誠意、真剣になって
努力すればするほど、努力目標と異なった結果を生ぜ
しめ、
日本全体をもう一度破局に向けてまっしぐらに驀進
させる社会的メカニズムを生み出す。
本書の目的は、この構造的アノミーの生成、
拡大再生産および社会における展開過程の分析である。
●アノミーとは? Wikipediaより。
社会の規範が弛緩・崩壊することなどによる、
無規範状態や無規則状態を示す言葉。
フランスの社会学者エミール・デュルケームが
社会学的概念として最初に用いたことで知られる。