いくら暑いからって、クーラーばかりじゃあね~ | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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いくら暑い、暑いと言っても、

 

クーラーばかりじゃあね~。

 

ええ、

アタシの家族なんかクーラー

一日なんて・・・ばかりで・・・

 

アタシ?

 

電気代もったいないでしょ~、

そんなこと。

 

窓開けて、扇風機がほとんどです。

 

夜になれば、

扇風機を外に出して網戸ごしに

風を送るとかなり涼しくなります。

 

もともと、夏大好き、暑さに強い体質

なんで、

 

すっかり慣れました。

 

アタシはクーラーがわりと苦手な方

なんです。

 

ところで、

 

これほど暑いと、

喉渇きますよね。

 

冷たいものって胃を壊しますから、

これもほどほど。

 

”暑い時には暑いお茶”

 

お茶は本当に喉が潤います。

 

間違っても、

清涼飲料水ガバガバなんて、

 

これ渇きに拍車かけて切りないですよ。

 

ああ、それから

こんな暑いときは車のチョイ乗りって

 

本当にダメですね。

 

返って暑いし、疲れるし、ストレス溜まり

ますから。

 

自転車でス~イスイこれが一番です。

 

ところで、

 

家に居ると電気代がかかるので、

ショッピングセンターやらスーパー

で避暑って家族もいるのでは?

 

先日、いつも行っている図書館に

行ってきたんですが、

 

あいにくクーラーが故障して、

中は相当に暑くなっていて、

 

子供二人を連れた若いお母さんが、

 

”せっかく涼みにきたのにね~”

なんて言って、

 

早々に退散していきましたっけ。

 

アタシは富士山の麓の田舎育ち

なんですが、

 

このあたり、

山の中に入れば川は本当に清流

で、

 

水も冷たくて、子供のころは

仲間と連れだって泳ぎに行ったも

のです。

 

その水は湧き水ですから、

冷たくて暫く泳ぐと体が冷えて、

 

夏の暑さが逆に心地よいくらい

なんです。

 

家に帰る途中には体もすっかり

ほてって、

 

途中、カキ氷を食べて家に帰る

そんな子供時代が懐かしく思わ

れます。

 

暑さをものともせずに、

炎天下、野球なんかも普通にやって

ました。

 

暑くなれば水かぶりながら、

やってましたけれど・・・

 

熱中症など無縁でしたし、

そういうのに弱い子は仲間うちでは

 

あらかた認証済みで、

それはそれで体力に合わせて

一緒にやっていけばいいわけで、

 

そういう暗黙の了解で、

みんな楽しく遊んでしました。

 

家に帰るのはいつも夕食前で、

 

汗まみれ、ドロまみれで、

 

”よく遊び、よく食べるのが帰って

きたよ。本当にお前勉強ってものに

縁があるのかい?”

 

なんて言っていた親ですが、

”元気であればそれでいい!”

 

というのがアタシの親の方針

でしたから、

 

遊びすぎて叱られたことなど

皆目ありませんでした。

 

山やら、川やら、森やら

を飛び回って、

 

本当に子供らしく遊びまわった

ことは、

 

今思えば、

極上の幸せなんでした。

 

それと、

人間以外の遊び友達もいて、

 

魚、昆虫、爬虫類、小動物

に囲まれていて、

 

それはそれは、

こころ時めく世界でした。

 

今の時代、当時の街やら都会

やらと比べれば、

 

便利さからは程遠い環境で

育ったのですが、

 

自然と共生する豊かさの中で

暮らすということが、

 

どれほど、

心身ともに健康であることか

 

ということを、

実感できたのはかけがえのない

経験でした。

 

人間の理屈だけでは、

自然と共生することは不可能ですし、

 

人間の知恵など、

たかが知れているということも、

 

アタシたちは認めるべきことでしょう。

 

アタシはITという最先端の部類の職業

ですが、

 

科学というものは、

ひょっとして人間の麻薬ではないか?

 

進歩という形に囚われ過ぎて、

それに依存し、

 

足るを知る!

 

それをいつしか、置き去りにしてきた。

 

そういう思いが強いのです。