マイナス金利、狂気の沙汰 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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自公政治は、

ドル防衛加担内閣!

つまり、
日本の富 → 米国へ

これ以外に何もないのです。

1/29の円相場、株式相場は
円安、株高
になりました。

円相場(1/28→1/29)
\118.81 → \121.03 (+2.22)

日経平均終値(1/28→1/29)
\17,041.45 → \17,518.30(+476.85)


デフレ(物価下落)傾向の日本。

アベノミクスはすでに失敗
として海外では烙印を押され
ました。

2%のインフレ(物価上昇)の
目標は絵空事、

デフレは依然として解消されず。

さて、年初から
円高、株価暴落
に歯止めがかからない中で、

これ、
最後の手段、狂気の沙汰
へ。

マイナス金利!

日銀に金を預けた
市中銀行(通常の民間銀行)
は、
預け賃を払う
はめに。

だから、
日銀から資金を引き揚げて、
民間投資に融資
なんてことで、

市場に金が出回るように
するという

もっともらしい
インフレ喚起のやり方
なんですが~、

結局、
市場に金が出回っても
日本国内の投資には
向かわずに、

米国債購入へ流れる!

円を売って、ドルを買う。

そして、ドル高、円安へ。

とまあ、
こういう仕掛けなんです。

買われた円は、
株安の日本株に投資される。

頃あいをみて、
株高になれば株を売って利鞘を稼ぐ。

しかし、
米国債は買ったが最後、売ることは
許されない代物。

金利云々の話どころか、
日銀の目論見通りはいかないと

アタシは確信してますが・・・。

しかし、
国内の地銀は経営を圧迫される
ことでしょう。

なにせ、
国債買って日銀の当座預金に
預けた金利0.1%が支えになって
いるのですから、

これが無くなるのですから、
どうやって、その分を賄うのか?

そうなると、随分前から言われた、
金融不安が発生して、

取り付け騒ぎが起きて、
預金凍結になるのでは?

という不安が出てくるのです。

そう、
アタシ達の中でも預金をそこそこ
以上もっている人が、

自由に自分の金が引き出せなく
なってしまう。

こういいうことです。

しかし・・・

結論を言うと、
円高も、株安も
止まらない!


アタシはそう確信してます。

時代は、
ロシア、中国を中心としたBRICSの
時代にすでに移行しており、

さらに、
石油・ドル体制は、
石油暴落により雲散霧消

という現実は決定的事実です。

いくら、
自公政権がドル防衛に加担
させられ、

日銀に命じて、
日本の富を米国に貢いでも、
焼け石に水。

今回のマイナス金利の意味する
ものは、

米国は崩壊過程
から
回復することが不可能

になった。

こういうことです。