年金の危機が迫っている | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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自公が、
GPIF(年金積立金運用独立行政法人)

株式の直接売買を認める法案
を検討。

(※運用対象の年金は、厚生年金、国民年金
なお、公務員の共済年金は昨年10/1から
厚生年金に統合されている。)

こういう話が漏れてくる・・・"

官製相場
(※政府主導で株を買い支える。)

昨年11月末、GPIFが8兆円
運用損失を発表。


以下、これに符合する現象では?
と疑うのですが・・・

昨年8月の上海株暴落で海外投資家
が株を売り越したその時に・・・
(※売り越し 売りが買いを上回る状態)

実は、
信託銀行が買い越しを続けていた。

その信託銀行に買い越しを運用を
依頼したのはGPIFではないか?

株価の下落をくい止める目的で。

しかし、
官製相場の避けられない結末
⇒株価暴落

いつまでも買い支えることは
不可能。

投資資金が無くなれば暴落です。

さらに、
官製相場は民間投資家の
信用を失うものなのです。

実態経済の裏付けがない
株式相場など危険極まりない
からです。

さて、昨年末から1月18日(月)
までの日経平均株価の終値の推移は・・・

<<2015年12月>>

29日:火 18932.23
30日:水 19033.71(+101.48)

<<2016年 1月>>

 4日:月 18,450.98
 5日:火 18,374.00(-76.98)
 6日:水 18,191.32(-182.68)
 7日:木 17,767.34(-423.98)
 8日:金 17,697.96(-69.38)
12日:火 17,218.96(-479)
13日:水 17,715.63(+496.67)
14日:木 17,240.95((-474.68)
15日:金 17,147.11(-93.84)
18日:月 16,955.57(-191.54)

殆ど、マイナスの日ばかりです。

年初18,450.98円 が、
18日には、16,955.57円に。

なんと、-1,495.41円となりました。

下げ止まらない。

ならば、ここで残高135兆円の
年金積立金を自在に運用可能に
したい。

こんな思惑から、
GPIFに、
株式の直接売買を認める法案

となったのではないか?

余りにも露骨すぎることですから。

アタシが心配するのは、
先の8兆円の件です。

つまり、
外人投資家が株を売る。

それを、
GPIFが買い支える。

つまり、
株価の変動を抑えて、外人投資家
に資金が渡る。

ということです。

その株は、
安い時に買って、高値のうちに売る。

そこで莫大な利鞘を取得する。

こんなシナリオがアタシには見えて
くるのです。

つまり、
日本の膨大な富が、
株式市場を媒介に海外に流れる

そういう仕掛けです。

それほど、
海外の某国は焼け石に水とは
知りながら、

日本に抱きつき心中を迫っている
のではないか?

しかし、
日本国民にとってみれば、
虎の子の年金は老後の安定生活
の要なんです。

小難しいことを言いましたが、

年金の危機が迫っている

アタシの言いたいことです。

しかし、
政治家は年金は破綻したとは
絶対に認めません。

かりに、月1万円の年金でも
払えば年金制度は存続している

という詭弁が使えるからです。