金だけ命の輩の跋扈 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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何度言ったら分かるのかしら?!
と、
腹が立つ企業の多いこと。

コンピュータシステムを作るとか
改良するとか、

そんな単純な動機で、
会社の業績が上がるなんて
”マジで考えている”

アホな企業がまだ多いのです。

”あなた方の本心から出る言葉、
行動が無くてはシステムは生きて
きませんよ!”

と言うアタシ。

”難しいことはいいから、
とにかくやってみなければ分からない”

というダメ企業。

酷いのになると、
予算消化のためにシステム導入なんて
のがあって、

もう、腐っているとしか言いようがない
のです。

そりゃあ、
商売ですから腹の中はどうでも、
やりますよ当然、。

しかし、
そういう企業は後が続かなくて
”実質儲けに繋がらない!”
これが商売では実際のところ。

まあ、
官公庁なんて相手にしていれば、
”蛇の道はヘビ”
ってもんで、

その世界特有の商習慣があって、
古き悪しき日本の伝統を後生大事
に守っていれば、

長きにわたって飯は食えますが、

そのツケは、
”時代に取り残されたカス社員が
残るコンピュータ屋”
に成り下がるんですがね~。

そんなところで、
日本のIT業界の現状は、

早い話、使い捨てなんです。

5年経てば賞味期限が切れる!

技術者と言うには冗談の世界で、

単なる作業者
こんなのが大半なんですから、

そりゃ、
業界自体が特需を画策して、

だんだん腐っていく様を
アタシはもう20年は見て来ましたよ。

”真綿で自分の首を締めていく”
そういう具合じゃあないでしょうか。

だから、
駄目リカ(米国)のソフトウェアなんかが、

さも世界をリードするのが当然とばかり、
かぶれが多いのも頷けるというものです。

特に、
日経○○なんてのはね~。

それと、
もう一つやっかいなのは、
技術屋を自負する連中で、

これはこれで、
○○主義のドツボにハマり、

大局を見ることができない故に、
”人を育てることができない”

つまり、
よき教育者になれないという欠点
モロ出しで、

継承発展という面では大いに傷害
になっているのです。

ところで、
違う分野だけれど、
遺伝子工学をオモチャにして、

環境、人体破壊のフランケン植物
を作りだし、

それを日々、世界中の人間に食わし
平然としている、

金だけ命の似非科学者、似非技術屋
の類と同じ連中が跋扈しているのは

なんとも腹立たしいものですよ。

近未来には、ロボット時代の幕開け
となり、

コンピュータも人工知能よろしく、
勝手に判断、勝手に動きだす能力
を身につけますから、

便利になりそうなものだけれど、

そこには、
やはり金だけ命の輩が下手すりゃ
跋扈するのは明確に予測できる
のです。

しかし、
そもそも企業というものが
織りなす社会現象に翻弄され続け
ているという基盤があって、

これは、
社会主義だ、資本主義だ
民主主義だ、なんだ~

という直線的で、向かうところ
硬直化の帰結を内包している
仕組み(システム)の欠陥なん
であって、

これを、
根本から変えていかないと
人類社会の混乱も、

時間の経過が発展と見える
のは錯覚で、

発展の変化が混乱のリセット
の繰り返しで、

なんだか、
戦争おっぱじめて、
全てを壊し、再構築するのと
基本同じことじゃあないかと
アタシは思っているのです。

そいういう背景、歴史を
考えれば、今、新しい時代が
くると言われている今日この頃
だけれど、

手放しで期待するのも危険な
ことで、

単に、
役者と言葉と建物が変わった
なんてことのないように、

そこんところの意識の覚醒が
必要だと、

つくづく思うアタシなんです。