失敗をすれば、臆病になる。
あつものに懲りてなますを吹く。
だが、この時代に失敗はつきもの。
大動乱の時代には見通しはたた
ない。
失敗したから、引っ込むようでは
人生は終わる。
だから、
あつものに懲りてなますを吹かない!
これだ。
勇気なくして、前進はない。
この激動期に、弱音ばかる履いていたら、
取り残されるのは確実です。
誰だって弱気になります。
それが人間です。
しかし、それに身を任せても安全は手に
入らない時代です。
今までの時代は依存で済みました。
失敗しても逃げるが勝ちでした。
長期雇用で一生の設計ができました。
恐らく、これは時を経て再来するでしょう。
しかし、不埒もの、ゴロツキに等しい者
たちが、狂乱している今は、自ら闘う姿勢
がなければ、身を守ることは難しいと思わ
れます。
時代に揺れる木ノ葉になってしまいます。
ここ5年、10年はそういう時期なのです。
政治が崩壊する恐ろしさを日本も世界も
今、とことん味わい初めているのですから。
まったく迷惑な事態ですが、ここは一番、
勇気をもって事実を見ていく冷静な態度
が生き残る条件ではないでしょうか?
生き残るとは、自分の人生を通していけ
るということです。
そして、新しい時代に対応して自己実現
を可能にできるということです。
勇気のいることです。