日本に軍隊 賛成で反対 | 人生プロジェクトのマネジメント日誌

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戦争をしない、軍隊をもたない。
日本国憲法。

これが、実現できるならばそれに
こしたことはない。

ならば、それで国防が可能だろうか?

他国の信義を信頼できるだろうか?

軍事は重たい国家の足かせだ。


基本は巨大暴力であり、暴走しだし
たら止まらない。

文民統制(シビリアンコントロール)も
怪しいものです。

そして、国の軍事予算は巨大になり
ます。

国の財政は、この予算に圧迫されて
投資や、柔軟性のない硬直財政を
招きます。

これが民間経済にも波及するのは
当然で、変化に飛んだ産業構造に
ならないのです。

経済の硬直化と言います。

一旦、軍事の罠にハマると破滅ま
で道連れなどという結果になるのは
過去の日本を振り返れば十分でしょう。

そして、徴兵制がありますから、若者
の相当数が一定期間、軍隊に所属す
ることになります。

これも、社会的な負担は大きいのです。

そういうことを、分かりながら、
やはり、現状の国際情勢では、止む無く
軍隊は日本にとって必要と思われます。

明確に言えば、必要悪!なのです。

本来ならば、軍隊などないにこしたこと
はありません。

しかし、信義に反する国際情勢という
じつに愚かしい事実は、国防の重要性
を迫ります。

とろこが、ブログ人は現状の日本には
軍隊を持つことは致命傷になると思う
のです。

持つだけの政治的実力がない。

自衛隊で精一杯だと思うのです。

理由は、暴走が始まり、収まりがつか
なくなる可能性が100%だからです。

国民が正常に選挙権を行使できて、
その下で政治、官僚機構が機能しな
いかぎり、軍隊は国家を破滅させます。

外に向かう力よりも、内に向かう力の
方が巨大なのが軍隊です。

そういう本質を知った上での、国防に
軍隊は必要という議論にすべきでしょう。

現在のところ、日本が軍隊を持つのは
国自体が危険にさらされることになります。

現状、反対ということです。