技術が崩壊して久しい。
そんな感じがするんです。
一言。
安全性を忘れている。
フェールセーフとも言います。
例えば、ブログ人の仕事
はシステムの設計をします。
その設計には、
正常系
異常系
という考え方でやるんです。
このポイントは
異常系設計にあります。
故障発生のような異常が発生
した場合、
・警報のタイミング
・異常に至るプロセスの記録
・自己診断
・人間系による代替マニュアル
・・・
などを用意します。
ところが、最近、これをやらなくなる
傾向にあります。
・採算が合わない
・そんなことしてたら、間に合わない
競争に敗ける
・めんどうだ。第一、複雑だ。
・・・
冗談みたいな世界です。
しかし、本当の世界です。
その世界で、人が育っていくんです。
もう、結果はどうなるか推測できますネ。
安全性は置き忘れられます。
それは、技術ではないです。
広く見渡した今の世界はどうでしょう。
・政治に安全性がありますか?
・官僚機構に安全性がありますか?
・企業経営に安全性がありますか?
・マスコミ報道に安全性がありますか?
・教育に安全性がありますか?
・雇用に安全性がありますか?
・・・・
異常系のシステム設計を忘れた世界の
結果が今です。
なぜ、ソ連は崩壊したか。
なぜ、米国は崩壊したか。
ここなんです。
この二つの国家の特長は人工国家。
歴史、文化の積み重ねによる社会システム
がないため、
正常系だけで出来上がり、
異常系のない国家なんです。
つまり、文化的蓄積がない。
だから、
金融利益を求める
破壊的な政治・経済システム
に至ってしまった。
安全性とは循環に通じます。
自然の中での使い回し。
無駄なく使って、循環させる。
この文化をかつて日本は持っていましたネ。
江戸時代までは。
アジアの国々も持っていた。
欧米はこれが抜け落ちた。
そして、
突然変異の癌細胞のような人工国家
が二つできた。
欧米文明では、人類は持ちません。
欧米からアジアに主役交代するのは
循環の文化への交代を意味する
とブログ人は思っています。
ですから、
欧米がいくら画策しても、もう結論はでた
んですネ。
歴史の流れなんです。
今の、
日本の混乱、
世界の混乱
も
欧米の灯火の最後の輝き
です。
陰謀だろうが、戦争だろうが。
・所詮は無駄なあがき
です。
歴史は決定した!んですヨ。
方向転換を。
破壊から循環へ。
欧米からアジアへ。
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