パパの育休はなぜ必要?9月19日は「育休を考える日」 | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

このブログはタイでの駐妻生活を終えた

小1&3歳の男の子を育てるワーママが

共働き生活や子育てのあれこれを綴るブログですチューリップ黄



先日9月19日は
「育休を考える日」だったそうです。

ご存知でしたか?
私は初めて知りました!

多くの人に男性育休について
考えるきっかけを持ってもらうため
積水ハウスが制定したのだとか。

 
ということで
若干タイムラグはありますが
今日は”男性の育休”について
思うことを書いてみたいと思いますクローバー




 
先日から続けて
 
簡単に言うと、
コロナ禍で家族で過ごす時間が増え
夫と家事育児の苦労が共有できたよ
というお話。
 
そしてこれらの件を通して
改めて”男性育休”必要性を感じました。
 
 
男性の育休取得率は
2019年度で7.48%だそうです。

これでも過去最高とのこと。超低い!
そしてその多くが「5日未満」だとか。

 
私の会社では2週間以内の育休なら
特別休暇として給与全額保証されるので
 
その期間のみ取得される方は
かなりの割合でいます
 
なので見かけ上の男性育休取得率は
それなりに高いですキョロキョロ
 
でもその5日間とか2週間とかの育休って
あんまり意味ないのでは?と思うんです。
 
何というか
少し非日常を体験しただけで終わっちゃう。
 
もしくはその期間だけ頑張って
あとは奥さんにお任せ!ってなりそう。

 
事実、私の職場でも
2週間の育休を取得した後は
元の仕事中心生活に戻る人が多いですバイキンくん

 
男性の育休というのは
 
その期間だけ奥さんを
サポートするためにあるのではなく、
 
夫婦同じ視点で家事育児に関わることで
その苦労や楽しさを共有し

その先も協力して育児をしていく
土台作りのための期間だと思います。

 
そのためには最低1ヶ月、
できれば2ヶ月ほどは取得してほしい。
 
何なら5日程度の
見かけだけの育休を取るくらいなら
 
子どもが1歳になるまでは
毎日定時退社できるとか
そういう制度を作った方が
 
妻側もよっぽど助かるし
夫の育児参加に対する意識も
高まるんじゃないかと思いますふたご座

 

じゃあ男性が育休を取ることを
難しくしてる原因って何なんだろう?
 
 
少し前に
父親の育児参加について、20代~40代の
パパ達のお話を聞く機会がありました。

その時多く出た意見は職場の雰囲気

 
いくら制度が整っていても
取得する風潮がなかったり、
取りずらい雰囲気だと取れない
 
そして自社だけでなく
得意先の会社の価値観にも影響を受ける
とのこと…。
 
なるほどえー?えー?えー?


でも20代の方のなかには
そんな雰囲気を感じても
無理にでも取得したという方も。
 
40代の方も、
自分たちより若い世代では
育児に対する考え方が変わってきている
ということには理解を示されていました。

 
こうやって「無理にでも」
取得するひとが増えてくると
少しずつ取りにくさも軽減されていくのかな。
 
過渡期の世代は大変だけど
頑張ってほしい!!


あとは金銭面
男性の育休を阻む要因なのでは、
と思っています。
 
子どもを育てるのって
やっぱりお金もかかるので
一時的とはいえ収入ダウンになる育休は
そう簡単には取得できないんじゃないかと。




育休を取得しやすい雰囲気が
ちょっとずつでも醸成されていくこと
 
それから金銭的な負担が減るように
育休に対する制度が整っていくこと
 
この両輪がうまいこと働いて
男性の育休がもっと一般的なものに
なっていくといいなと思いますニコ


なんだか堅苦しいお話になりましたが
お読みいただきありがとうございました流れ星