職場で感じるもうひとつの「小1の壁」 | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

このブログはタイでの駐妻生活を終えた

小1&2歳の男の子を育てるワーママが

共働き生活や子育てのあれこれを綴るブログですチューリップ黄

 

先日の記事で

1学期を終えてみて感じる

「小1の壁」のことを書きました。

1学期を過ごしてみて感じる「小1の壁」


 

ここに書いたことともうひとつの

なかなか大きな壁。

 

それは

「職場の理解を得ずらくなること」


 

子どもが小学生になると

時短勤務が使えなくなる、

という会社も多いですよね。

 

私の会社はありがたいことに

子どもが低学年のうちは

制度上は時短勤務が可能です。

 

ですが実際時短で働けるかというと

ちょっと厳しいかな…と思うのです。

 

 

復職にあたって

いろんな方に挨拶に行った際、

 

「しばらくは時短なの?」

と聞かれることがよくありました。

 

「そのつもりです」と答えると

 

「下の子まだ2歳か。じゃあ仕方ないね。」

 

といったニュアンスのことを

言われることが多かったのです。

 

 

子どもがまだ小さいから時短でも仕方ない。

 

だけど小学生になったら…?

 

快く時短勤務や残業免除を

受け入れてもらうことは

かなり難しくなると思いますショボーン

 

 

正直、

いま私が時短勤務を選択しているのは

 

下の子のため、というよりも

小1長男のためという気持ちが大きいです。



たしかに子どもが大きくなると
身の回りのお世話はぐーんと楽になる
 
一方で、この前記事にも書いたような
小学生になったからこその大変さもあるし
 
子どもの持つ世界が一気に広がり
お友達との関係や学校生活のことなど
今までとは違ったフォローが
必要になってくると時期
だと感じてます。
 
なんというか
物理的なお世話そのものは減るけど
「親にしか果たせない役割」が増えるなと。




でもこの「小1の壁」という言葉。
 
ワーママ界隈では有名ですが
世間一般ではまだまだ
認知度が低い
というのが正直なところ。

 
乳幼児のお世話が大変なのは
比較的想像がつきやすいですよね。
 
それでも本当の意味で理解されてないケースは多いけどもやもや


だけど子どもが
大きくになってからの苦労というのは
当事者でないとなかなか実感しにくい。
 

さらに子どもの
精神面や学習面のフォローというのは
母親が担っているケースが多いと思われ

特に奥様が専業主婦であることも多い
私たちより上の世代の男性陣には
その大変さがピンとこないという人も
多いのかなと思うのですえー?

 
こんな背景もあってか
「小1の壁」と検索すると
 
小1の壁 退職
小1の壁 転職
小1の壁 働き方
 
などその両立の大変さをうかがわせる
ワードがたくさん予測変換に並びますびっくり


職場でも
お子さんの入学のタイミングで
退職された先輩もいらっしゃるし

お子さんの小学校入学前に
働き方を変えたいという声もよく聞きます。


自分の意思で働き方を変えるのは
全然良いと思うけれど

「壁」に阻まれて
退職を選ぶ人がいるのは悲しすぎるぐすん


子育てに手がかかるのは
子どもが小さい時期だけじゃない、

この「小1の壁」も、
この後にあると言われる「小4の壁」も

節目節目で必要な関わり方が
変わってくるんだよということが

もっと広く知られるように
なるといいなと思います。


そのために
私にできることはないだろうか…うーん

もやもや考えているところです。


お読みいただきありがとうございました流れ星