コロナ騒動真っ只中の本帰国 | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

先週末、日本に本帰国しました。

 

コロナウイルスの影響で

日本もタイも先の状況が読めない中

予定を約一週間早めての本帰国。

 

ただでさえ本帰国、

つまり国を越えた引っ越しは

なかなか大変なものだけど

 

今回はそこに

コロナウイルスの影響が加わり

予定外の連続でした。




最初に大きな影響があったのは

一時帰国後の自宅待機。

詳細はコチラの記事



たくさんの予定を

キャンセルすることになり

 

また息子共々大きなストレスを抱え

結構落ち込みました。




それと同時期に

3月に予定していた

夫の日本出張が出来なくなった。

 

当初の計画では、

この日本出張の際に

 

保育園の契約や

学童の申し込みなど

直接出向く必要のある手続き

をやってもらったり

 

大型家電の購入を

お願いするつもりだったので

 

これが出来なくなるのは大誤算。



保育園はこの時期に契約ができないと

4月からの利用は不可と言われたけれど

 

園側のご配慮で、

帰国後に契約をして

5月から入園させてもらえることに。


 

学童や家電の手配は

出来ることはネットを駆使して遠隔で。

 

どうしても日本で動く必要があるものは

近くに住む私の妹にお願いしました。

 

妹にはほんとに感謝しかないえーん




そうこうして、

無事に長男の卒園式も終わり

帰国まであと2週間となった頃

 

タイでコロナウイルスの感染者が

増え始めました。


 

以前、日本での感染者が増えた際

急に自宅待機を余儀なくされた私は

 

同じことになる可能性があると考え

 

母子だけでも入学式の2週間前には

帰国しておくべきなのではないか

考え始めました。

 

規制がかからなかったとしても

2週間待機したうえでスッキリと新学期を

迎えたいという思いもありました。


 

しかし、夫にはその思いは伝わらず

 

また航空便の搬出予定が

元の帰国予定日直前であったこともあり

ひとまず変更はしないことに。


 

ところが週の中頃になって

日本の専門家会議で

欧州と東南アジアからの帰国者は

2週間隔離措置にすべき

と提言があったというニュースがポーン

 

結果的には欧州のみが適用となり

現時点では東南アジアからの帰国者は

隔離対象にはなっていません。


 

これをきっかけに

夫の会社でも全世界からの帰国者は

2週間自宅待機となることが決まり

 

併せて、

早めに帰国した方が良いとの

ご意見もいただいたため

 

急遽、

本帰国を1週間前倒すことになりました。


 

一番の懸案であった航空便も

キャンセルが出た枠に滑り込み

フライト前日に引き取ってもらえることに。



 

この時点で、

タイにいられるのは


あと3日!

 


そこからはもうバタバタでした。


大急ぎで家の中を片付け

荷物をまとめ、

 

お世話になった人に

ほんの短時間ずつだけど

ご挨拶に行き

 

日本に帰ったら

すぐに新居に入れるよう

義母に鍵を受け取りに行ってもらい

 

日本のガス、電気、水道の

開始の手続きを行い…。



コロナの影響で

子どもを預けられるような

状態ではなかったので

常に息子たちも一緒。

 

なかなか大変でした。


 

だけども、

どんなに忙しくても

 

気持ちだけは焦らないように

 

平常心、なんなら

のんびりした気持ちできることを

心がけました。

 

そうでないと、

なんか色々とうまくいかなくなりそうで。





世界の非常事態のなかでの本帰国。


 

なんで最後にこんなことになるのだろう

と少しネガティブになることもありましたが


「いま本帰国できて羨ましい」

と言われることもあったし

 

私自身、無事に日本に帰ってこれて

ホッとしている部分もあります。


 

私が帰国した日からバンコクは

生活に必要なお店以外はクローズし

レストランも持ち帰りのみとなりました。

 

木曜日からは非常事態宣言が出されて、

日に日に状況は変化しています。


 

そんな中で

「異国で生活をする」ということは

 

非常に大きなストレスを

抱えることになると思います。



この騒動で

緊急一時帰国を余儀なくされた人

 

あるいは

 

この春から駐在生活が始まる予定で

3月に渡航された人たちの

 

大変さに比べれば

 

私が置かれていた状況なんて

全然甘っちょろいものです。


 

とにもかくにも、

 

一日も早くコロナウイルスが収束し

 

平和な日常が戻ってくることを

願ってやみませんぐすん

 

 

お読みいただきありがとうございました流れ星