孤児院のあるポーサット州から車で約6時間
アンコール遺跡群のあるシェムリアップへ
着いた頃にはもうすっかり夜
孤児院を出る予定時間が大幅に遅れたため、当初予定していたプノン・バケン山からの
アンコールワット夕日鑑賞はキャンセルに
そのまま「アプサラダンス」というカンボジアの伝統舞踊を見ながらのディナーへと
三味線や琴に似てる弦楽器と、太鼓などの民族楽器に奏でられて
最後に記念撮影のサービスも
ホテルにチェックインしたあとは
雰囲気はまるで上野のアメ横のよう
値段も交渉しだい、というより迷って考えているとどんどん安くしてくれます
Tシャツやスカーフ、時計、アクセサリー、香辛料、キャンドル、絵、などなど
明日はアンコールワットの朝日を鑑賞するため、夜は早めに就寝
翌朝、まだ何も見えない時間に出発
日の出はだいたい5時30~5時50分くらい
徐々に日の光と共にアンコールワットが見えてきました
水面浮かぶアンコールワットもなんとも言えない美しさ
ただ残念だったのは、修復工事のため一番高い所にかけられたハシゴの影が、、
ガイドさんによると、朝日や夕日を好むのは主に日本人が多いそう、、
たしかに日本人の姿が多く見られた
その後、一度ホテルへ戻り朝食を
シェムリアップはアンコールワットへの観光客が多いため
カンボジアで一番栄えている
そのためホテルもキレイ、ご飯もおいしい
午前中まずは、 アンコールトム へ
こちらは阿修羅と神々が両脇に並ぶ南大門
カンボジア語で アンコールは「都」 トムは「大きな」 という意味
その名の通りアンコール遺跡の中で一番大きい 幅は約3キロになるそう
この日の気温は午前中から30度以上、早くもバテ気味に
そして タ・プロム へ
カンボジア語で タは「おじいさん」 プロムおじいさんという意味!?
映画 「トゥームレイダー」 や 「トゥー・ブラザーズ」 の撮影現場でも有名
建物を飲み込むかのように大きな木々が
午前の観光が終わると一度ホテルへ
日中は特に日差しが強く気温も高いため、一度休憩するのが一般的だそう
男性人はホテルのプールでひと泳ぎ、プールサイドで1~2時間昼寝
女性人はオールドマーケットへ買い物
午後からは 再びアンコールワット へ
カンボジア語で ワットは「寺院」という意味
「天国と地獄」 「乳海攪拌」 「スールヤヴァルマンⅡ世」 「ヴィシュヌ神」などなど
壁画に描かれている歴史を、ガイドさんに一つずつ細かく説明してもらいましたが
事前に勉強していかなった僕らにはなんのことやら、、、
ただその壁画の出来は非常に細かく繊細で、大昔の人が作った物とは思えず
また、アンコール遺跡の出口周辺には、物を売りに声をかけてくる子供がたくさんいた
しかもみんな日本語で話かけてくる。 断っても100mくらいは平気でついてくる
最初は1本1ドルと言っていたミサンガが、最終的には8本1ドルと言ってくる
そんな子供の商売努力に負けた
自分は6枚入りのポストカードを1ドルで買ってあげた
こんなに栄えてるシェムリアップでも格差はすごいことを知った
現在のカンボジアの観光収入は年間約1500億円にもなるという
これから直行便などが増えればもっと観光客は増えるだろう
日本の定額給付金のように、なにかそのお金を貧しい子供たちにまわす事はできないのだろうかと、思った
次は最終日に訪れた韓国編!