今日はbBトランクワークの模様をお送りします。
さて、床板の固定まで終わっていましたが、ここから立体加工物を作成していきます。
まずは奥にウーファーBOXを作成します。
しかしショーカーですので、四角い箱を作るわけにはいきません。
だからと言って曲線の多いウーファーBOXを作るのは至難の業です。
なので加工は少なく、でも曲線で構成されたBOXを作ろうというわけです。
そのあと側面の板を固定します。そして真ん中の板がやけに短いのですが、これは二つのウーファーをV字にレイアウトするためです。
それを載せました。かなり巨大です!
この時点でどのようなレイアウトにするか大体イメージができています。
ですが、大体なのでいろいろやっていくうえで調整していきます。
それにいろいろついていきますが、この辺はほしいラインを得るために取り付けているMDFです。
それにしても立体って難しいですね・・・。うまくいっているつもりでも実際ずれていたりすることがあって修正ばっかりです。
そして化粧パネルであり、アンプを固定するステーとなる板が入ります。
まずは四角の状態で当てがい、ラインを考えて線を描き、カットします。
カットして転写して左右を作ります。
この時点で45度に面をとっておきました。なにかすでにデザインのようになってきていますね。
この時点でラインを作っておくと早いし、パテを使わないのでシャープなラインが出せて、やはり手間がかからないです。
ただ、頭は使います・・・。この構造だって結構考えたうえでこうなっているわけですからね。
センスがあればさらっと思いつくのでしょうが、自分はなかなか思いつきません・・・。
そして手前側も同じように作成します。
なぜ分割されているかというと、一枚で作るとはずせません・・・。
なので分割にしているわけですが、なるべく分割していることが目立たず、かつ効率よく組み立てられるように考えなくてはいけません。
ここでウーファーリングを固定します。
このような場合、3点接着できればリングは確実に固定できます。
そのために真ん中の板と両サイドの板を先に固定してあったわけですね。
そして右側にも板が固定されます。このような構造を考えるのは大変ですが、楽しいものでもあります。
かなりいろいろなパーツがついてきました。
手前両サイドには足回りの鉄板に対して固定されたパーツがありますが、これは横の壁になると同時にアンプを固定する台にもなります。
そしてアンプのステーが固定されました。
だんだんレイアウトが見えてきましたね。
しかしこれはあくまで骨格です。ここからいろいろな仕掛けを入れていくわけですが、このようなトランクワークは正直一番好きな作業です。
楽しみながらも綺麗にインパクトのある素晴らしいトランクを作れるよう、明日もまた努力してまいります!
それでは~。









