美容師とお客さんが同じ物を見ても違うように見えるのはなぜ? | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!

さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)

運営している、親方こと安川です。

少し前にお客さんの髪の毛を切っていて思ったことが

あります。

何かと言うと

ヘアースタイルでボブと言うのがあるけど、

それを、日本語に変えるといわゆる、オカッパなのですが

ここで、お客さんと美容師のギャップがここにも生まれてしまっている

何かと言うと、

オカッパとボブは違うってお客さんは思っていて

美容師はワンレングスという技法(内側と外側の長さが一緒)

を用いているものはボブなので、オカッパとボブは一緒と思っている事

その違いに正直、僕は驚いていたけどか顔に出してしまうと

お客さんは、何も言えなくなってしまうので、サラッと流したけど、、、

でも、この違いってかなりやばいなって思ってしまったんだよね

で、そのお客さんの言っているボブはと云うと毛先が内巻きに入っている

スタイルの事を指すみたい!!!

それを聞くと、ん~~~~納得してしまう!

ファッション誌やネットの画像検索、ヘアーカタログを見ても

ほぼほぼ、毛先が内巻きだしね!

多分それ以外にもきっと、潜在的に思っていることが

あるんだろうなぁ~って想像が出来てしまう!

怖い怖い(;^_^A

でも、それはしょうがないんだよね!

何せシロートだから、だから僕たち美容師と云う仕事が

成り立っているワケだから(笑)

でね、例えば

カラーなんかもそうだしね!

色々なネーミングされているカラーの色味系統の認識は

共有出来るけど、全く同じようにはならないしね!

それはには、きちっとした理由もあるしね

髪の毛は顔や指紋と同じで全く同じようには出来ていない

10人いれば10人とも違う!

髪の太さや、髪の元々持っている色素の含有量によって

同じ薬を使ったからといって同じようにはならない

だから、美容師は一人一人の髪を見極めながら

カラーの色味の調合をしているはず!

そうじゃなきゃ、その美容師はやばいかな(笑)

パーマでも同じで、薬とロッドの大きさが同じでも

ウエーブの出方が違っているはず!

髪の毛の成分は同じでも、中に入っている成分の割合は

違うので、薬の作用の仕方が違って当たり前なのだが

それを、なんでも同じだと思っていたら相当痛い目に

会う確率は高くなっているはず、だから美容師は

同じようなウエーブを求めた時にロットに巻きつける

髪の量を調整したり、薬をつけるタイミングを調整しながら

放置タイミングを見極めなきゃいけない!

アシスタントのうちに色々な部分を体験して、先輩たちに

質問攻めをしないと、無駄なアシスタント時代を過ごしてしまう

早くカットをやってバリバリ仕事をしたい!

その気持ちは凄く良く解るけど、焦った所で今書いたことも

わからず、技術者になった所でお客さんからの支持は少ないと

思う!

お客さんはシロートだけど、バカじゃないから色々と

美容師より良いも悪いも経験をしているはずだから

色々なサロンに行って!

お客さんを悲しい目に会わせない為にも日々の営業で

先輩に質問攻めをしたほうが、効率的に色々なことが

勉強できるはず!!!


って事でバイバ~イヾ(@^▽^@)ノ