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先生が好き・・・

先生との恋愛小説。短編集です。

一話完結型で、読みやすいです。

憧れの人との恋物語・・・
切ないけど、好き。どうすることも、できない。

「先生とのラブストーリー」連載中!

貴方のラブストーリーを見つけてもらえれば、うれしいです。

「塾の先生」



私は学校から帰ると、すぐさま、塾へ向かった。


私の恋愛相手、それは、塾の数学の先生だ。


その先生の授業が、はじまる1時間前に


私は塾についた。


まだ、誰も来ていない。



先生が好き・・・

いつも、先生の数学の授業があるときは、


私は一番前の席に座る。


いつものように所定の位置にかばんをおいて、


予習と復習の開始。




おかげで、数学の成績はクラスで5本の指には入っている。


他の教科は、めっきりだが・・(;´▽`A``


でも親も喜んでくれているし、私もうれしいし、いいこと尽くめだ。





もちろん、私が先生を好きなことは、誰にもいっていない。


そんなに私は、弱くないし、先生を好きになるとはどういうことなのかを


少しは理解しているつもりだ。



「おー、いつも早いな~」先生が授業の準備に教室に入ってきた。



「先生、ここ分かんないんですけど」と私は質問した。



たった10分の幸せな時間。


誰にも邪魔されないこの時間が、私は好きだ。



この時間の積み重ねがきっといつか


先生にも伝わると、私は信じている。



そのころには、もっと大人になって、きれいになって、


きっと先生もほっとけない私になっている。



そう想いながら私は今日も、


一番前の席に座っている。