先生の彼女。「先生の彼女。」 私と先生が付き合いだしたのは5か月前。 出会いは、私の一目ぼれ。 わたしの”わがまま”から、生まれた恋だった。 今日も、先生は仕事。 私の高まっていく期待とは裏腹に 先生との距離は一向に縮まらない・・・ せっかく手にした「先生の彼女」という地位を 今日も私は妄想の中だけで、満足している。 そうだ! 明日、思い切って映画に誘ってみよう! 先生が見たいと言っていた映画に。 私は先生の彼女だ。 それくらいの権利はあるよね、先生!? 実態のない地位が、 私の背中を少し押してくれた。