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先生が好き・・・

先生との恋愛小説。短編集です。

一話完結型で、読みやすいです。

憧れの人との恋物語・・・
切ないけど、好き。どうすることも、できない。

「先生とのラブストーリー」連載中!

貴方のラブストーリーを見つけてもらえれば、うれしいです。

先生の恋」


生徒に恋する奴なんてバカだとおもっていた。


でも、まさかこの僕がそうなるなんて――。



第4中学に英語の教師として配属された綾部は、

3年A組の中条さくらに恋をしていた。


さくらには卒業と同時に自分の気持ちを伝えるか、


綾部は迷っていた。綾部の心は揺れ動いていた。


落ち着かないままに時間が過ぎて言った。


そして、卒業式の日が来た。


桜       桜       桜の木       sakura*01


その日、何度かさくらを見かけたが、話しかける口実が思いつかなかった。


夕方近くに、 綾部はたまたま一人でいたさくらに声をかけた。


「中条――」


「あ、先生?」


「大学、合格おめでとう」 


本心とまるでちがう言葉をかけた。


そういって、綾部はさくらに右手を差し伸べた。


さくらは少し驚いたようだったが、綾部をまっすぐ見て、握手を交わした。


「先生、私…」


とさくらが言いかけた時、後ろからさくらの友人がさくらを呼びに来た。


それを見て、急いで手を引っ込めた。


さくらが言いかけた続きが知りたくてたまらなかった。




海      い          海         ヨット


それから4か月が過ぎた。


さくらにはあれから一度もあっていない。


卒業したのだから当たり前だ。


綾部は今日も教団に立っている。


でも、心の中では、「ただの男」でいたいと思ったりもするのである。