ナナハンという昭和のBigバイク -6ページ目

ナナハンという昭和のBigバイク

ナナハンという昭和のBigバイク


CB750レストア編はようやくキャブのオーバーホールが終わり、エアークリーナーの修理も終わったので一応組み付けてエンジンを始動してみました。



どうでしょうエアークリーナーも外観上は新品に見えますが、楽屋裏(内部)はツギハギだらけでチョット他人には見せられない状態です。( ´(ェ)`)

まあ一応エアークリーナーの機能に問題は有りません。(;´▽`A``

エンジンも無事掛かったし目出度し目出度し、のハズでしたが予定外の事件が勃発しました。

エンジンを暖気して暫くすると、なんとマフラーから煙がモウモウ状況なのです。

私有地内で走らせて見たのですが、後ろを振り返るとまるで2サイクルマッハみたいです。

アイドリング時も結構煙を吐く様になって来ました、うーんこりゃあオイル下がりを起こしているようですね。(w_-;

まあバルブステムシールも当時物だしイタシカタありません、時間を見つけてエンジンを降ろしてヘッドを開けて見なければなりませんね。

レストアが進んでいないので、またまた昔話など。

CB750Fourが販売された2年後くらいだったか、プラモデルメーカーのタミヤから6分の1スケールのCB750が発売されました。



実車が高価で買えなかったので、とりあえずプラモをと買ってみました。

買ったまでは良かったのですが、いざ組み立てる段になって泣きを見る事になりました、このCBはタミヤの力作?でかなり凝った作りのプラモでした。

タイヤが中空のゴム製でしたし前後のサスもチャンとストロークする、揚句の果てはドライブチェーンが1リンクづつ組み立てるという代物でした。(w_-;

チェーンを組むだけで何時間掛けた事やら、根気の無い今ではこんなのを組み立てるなんて絶対無理ですね。

さらに後から当時憧れのレーサー隅谷守男が駆る、レーシングタイプも発売になり性懲りも無くまた購入したのでした。 (*^▽^*)



当時カワサキやスズキの2サイクルナナハンレーサーが圧倒的な時代で、4サイクルOHCのCBではなかなか勝ち目が無かったのですが、ただ一人このCB750レーサーで戦った隅谷守男という男の孤高なまでの生き様に憧れたものでした。



その隅谷守男さんがテストライド中だったと思っていますが、事故で亡くなってしまい実際レース場で見る事が出来なくなりました。

憧れの隅谷さんに一度も会う事が出来なかったので、せめて隅谷さんのレプリカプラモでその雄姿を忘れない様にしたかったのでした。

若かりし頃のCB750に纏わる一つの思いで話しでした。(-"-;A


さて、日々の仕事に追われなかなか進まないレストアですが、レストアを再開しなければネタに困りますので取りあえず昔話など。 (;^_^A

今時こんなバカな事する人は居ないと思いますが、e-爺が若かりし頃バカな事をして遊んでいたものです。

それは、CBで走行中にキルスイッチを切りエンジンに生ガスをタップリ吸い込ませた後、キルスイッチをONにし4本のマフラーから爆発音を伴った炎を吐かせて喜んでいました。(・・;)

まあ炎は夜じゃないと見えませんが爆発音は通行人が飛び上がる程大きな音で、ヤンチャな若者達はワザと人通りの有る場所で悪戯していました。

なにしろそれまでキルスイッチなんて物知りませんでしたし、誰かが走行中偶然にキルスイッチを切ってしまい慌ててONしたら強烈な爆発音がしたと云うのが始まりみたいでした。(・・;)

その頃は暴走族が全盛の時代であちこちからズバーンという、アフターファイヤーの爆発音が聞こえたものです。

だから調子にのって悪戯していると暴走族と間違えられ警察に通報された人もいました、e-爺も中心街の路地にパトカーが潜んでいる所で悪戯して追いかけられた事もあります。

ヤンチャをしていた時代の思いで話しでした。(^▽^;)