今日は、ノーアスペクトについてです。
これまで、メジャーアスペクトとマイナーアスペクトを見てきましたが、アスペクトがない状態も、また特別であると考えられています。
アスペクトが一つも成立していない状態を「ノーアスペクト」呼んでいます。
ノーアスペクトには、様々な解釈の仕方がありますが、ネガティブな解釈としては、他の天体と連携をとることが出来ず、活躍の機会が少なくなってしまうというものがあります。
反対に、ポジティブな解釈としては、他の天体からの影響を受けることがないため、その天体本来の働きが純粋に現れるという解釈をする場合があります。
最近の占星術では、ポジティブな解釈をすることの方が多いようです。
ソフトアスペクトによる支えや後押しもない代わりに、ハードアスペクトによる邪魔や衝突がない状態ということですね。
例えば、芸能人で太陽ノーアスペクトな方で、俳優の木村拓哉さんがいます。
木村さんは、いわゆるキムタクという一つの時代を築いた方でしょう。
ノーアスペクトだからと言って、悲観することないということがわかりますよね。
それに星は廻るので、出生図でノーアスペクトな天体でも、トランジットで日々動いている天体とはアスペクトが出来るはず。
まだ、学びがトランジットの段階まで来ていませんが、その時にまた詳しく出来たらと思っています。
これまでは、2つの天体によるアスペクトやノーアスペクトでしたが、次回は複数天体によるアスペクトについて、調べてみたいと思います。
それでは、また明日