人工股関節置換手術を迷っている方へ | 50代女性のジタバタブログ!!

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人工股関節置換手術を迷っている方がいらっしゃれば

すぐにでもヤルべきとお薦めしたい。

 

迷いは何ですか?

 私は先天性股関節脱臼だったので

ずいぶん若い時から違和感がありました。

長時間歩いた後は、横になってお尻を持ち上げてバタンと落とす。

何回かすると、股関節が通常の位置に戻ったような音がする。

そんなことをしながら見て見ぬふりをしていました。

 妊娠中、冷房の効いた部屋に長時間いたとき

右股関節が凝り固まったような変な感じになったり。

 出産後、階段の上り下りが不自由になったり。

このタイミングで整形外科を受診しました。

結果、子供が小さいので手術をすると入院生活、退院後の不自由で難しい。

と医者に言われ、これも見送る。

 熊本地震の後、車中泊を長いこと経験して、

その後、もっとひどいことになって、それでも整骨院へ通いながら

見送る。

 それから2年、足が痛いのを理由に家で座ってばかりの時間が増え

冬の時期、血栓が両足にできた。

 

こんなんじゃダメだなと・・・

子育て中は無理と言った医者の所へはいかず、別の病院へ。

息子は11歳になっていた。

即、手術と言われた。

心の準備をする中で、担当医とのコミュニケーションが取れないことに悩む。

そこで、勇気をもって、また別の病院も受診してみる。

感じが良く、たくさん説明してくれる医者だった。

その日に、手術日を予約した。

 

後は、とんとん拍子。

 

患っている期間が長かったので

術後は他の人よりリハビリに時間がかかり

杖をついての歩行が数か月続いた。

今では、なんの不自由もなく生活している。

 

言えることは、

若いうちに、筋肉があるうちに、早めの手術を薦めたい。

昔は人工股関節20年説があったけれど

あれから医療はずいぶん進んでいます。

25年以上前に手術を受けた知人は今でもどうってことない。

それから、手術の方法も変わってきました。

若いうちの手術は後方でなく、横から切開できます。

これは大きな筋肉を切断しなくて良いので、回復に時間がかからないし

足の動きから考えて、術後の脱臼がしにくいのが良い点。

 

胡坐はかけない、しゃがめない、背伸びしない、など行動制限があったのも昔の話。

後方手術を受けた私は、この全部をクリアしている。

普通にストレッチもするし、和式トイレも大丈夫。

正座も胡坐もできる。

 

手術は早めがいいと大きい声でお薦めします。