カオポー=とうもろこし

タイには何種類ものとうもろこしがある。
これはちょっと変わっていて、透明がかった色をしている。
味は日本のとうもろこしにはない味わい。
香りがとても良い。
黄金町の馴染みのタイ食材やさんにいくと
おばちゃんがよくオマケでくれるのです。

ただし、さめると味はかわってしまうので、
茹でて時間がたったときには、またさっと温めてたべます。


この季節になると観たくなる映画。
稲村ジェーン。

私は幼少のころを稲村周辺で過ごした。
この映画にはあの頃の「空気感」が詰まっている。


夏の陽射し。
湿度。
風。
海の匂い。波波波

海岸線を走り抜けるミジェット。

絵に描いたような海の家。
(いまのように気のきいたビーチハウスではなく、昔ながらの海の家だ。食べ物と云えば、みそおでん、ラーメン、カレーライスにさざえのつぼ焼き、
焼きそば、かき氷といったような。実は私はそんな海の家がいいなと思う。伝統。)



「暑かったけど、短かったよね、夏。」
というセリフのとおり、私もいつも夏が短すぎると長年感じていた。

タイに行くようになってから、その不満は解消されたけれど。


きっとこの映画は総体的にいえば、あまり評判がよくないんだろうけど、
私にとって、「世の中的にどうか」なんて事はあまり関係ない、何においても。
自分が好きかどうか、それだけだ。

サントラも持っている。
やはりこの季節になると、車を飛ばしながら聴きたくなる。

実際のロケ地はほとんど伊豆らしいけれど。

あの幼かったころの夏の空気を思い出したくなったら
稲村ジェーンをみる。

母を思い出し、大切なあの人を思い出すためにも。

私がバンコクですごすエリアは、プラアティット、チャナソンクラム、バンランプー、そしてカオサン周辺。
いちどMBKの真ん前、ソイカセムソンに移動したときもありました。
それはそれで楽しかったんだけど、なにしろ食が不満で。
また舞い戻り。


それに比べ、このエリアはうまいもんがいっぱい。ハンバーガー食パンソフトクリームケーキビールコーヒー
そして安い。
なんといっても、性にあっているのだ。

このあいだバンコクに行ったときは、生まれて初めてのツアーで。
ファイクアンというところのホテルだったんだけど。
なにしろ落ち着かず、性にあわず。


なんや!爆弾おっさんの街やん!(なぜか関西弁で)そんな感じむかっ

で、仕入れ関係でバンランプーとチャナソンクラムに行ったときは
踊りだしたくなるほど嬉しくってたまりませんでした。
無条件にこのエリアを愛しているようです。
まさに「性にあっている」のでしょうな。

私の居場所、という感じがする。
落ち着く。
大好きなんだ。
きっとこれからもずっと、このあたりに生息することでしょう。
そしてやはりホテル嫌いな私は60歳、70歳になっても
このあたりの「ちょっと高級なゲストハウス」に泊まることでしょう。