魅力的なウィークリー・スペシャルを精力的に繰り出すケララバワン。体温を越える猛暑日が続く中、サマー・ミールスを提供するとのことで、2023年07月20日(木)、最終日のランチタイムに駆け込み訪問。
今回も店主サッシーさんにお会いできた。
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まずは例によって fresh vegetable salad から。
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morumvellam / sambharam (バターミルク)。フレッシュな kariveppila (カレーリーフ) や、シードの jeerakam (クミン) などがたっぷり入っている。ウェルカム・ドリンク的に飲むのも良し、食事の途中で飲むのも良し。
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手前左のピンク色が beetroot pachadi (ビーツのココナッツ・ヨーグルト和え)。
手前右のオレンジ色が naranga carrot achar (レモンと人参の漬物)。ケララバワンでは定番中の定番。
左奥の黄色が vendakka pachadi (オクラのココナッツ・ヨーグルト和え)。
右奥の黒っぽいのが puli inji (タマリンドと生姜のペイスト)。これも定番中の定番。
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varutharacha sambar (ロースト・ココナッツ入り樹豆と野菜の煮込み)。トロトロの小玉葱が素晴らしいのよな。
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kumbalanga chembu vitthu mor kachiyathu (冬瓜と里芋のヨーグルト煮込み)。夏向けミールスらしく、これは冷製だった!
ケララバワンは汁モノや米が熱々でサーヴされるため手食のハードルが高いのだが、こういう冷製モノがあると非常に助かるのよ。
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muttakose thoran (キャベツのココナッツ蒸し炒め)。ケララバワンのこの千切りタイプが良いね!
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kadala masala kari (ひよこ豆のスパイス煮込み)。今回はこれが一番スパイスやアロマを感じるアイテム。具材としては urulakizhangu (ジャガイモ) も入っていた。
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今回唯一のノン・ヴェジ・アイテム meen varuthathu (魚のスパイス揚げ焼き)。これは是非とも倍量くらい食べたい感じ。
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デザートや papadam (豆粉薄煎餅)、kuthari matta choru (ケーララ赤米) を含めた全体画像もご査収くださいまし。
今回は小さいバナナリーフ2片の組み合わせになっていて残念。最初は左右を逆にして敷いていたが、サーヴ直前になって店員さんが入れ替えた。わざわざそうしたのには何か意図があったのだと思うが、個人的には最初の状態の方が食べる側としてもサーヴする側としても良かったのでは。でもまあ、料理自体には大満足。
途中で半ば強制的に kuthari matta choru のお代わりを盛られる(笑)。同時に sambar のお代わりも持って来てくれたが、最初にサーヴされたスぺサルなのとは異なるレギュラーの sambar で、結果的に2種楽しめたのも良かった。
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デザートの banana honey yogurt と、いつもの店員さんによるエア・ブレンド儀式を経た hot masala chai (スパイス入りミルク・ティー)。
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入れ替えてみた図も。
いつも通り食べ過ぎたので、帰りの電車は途中下車して炎天下を30分ほどウォーキング。本当は最低でも1時間やらないとダメな量を食べているんだけどね。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ
→ 2023年のヴィシュサッディヤ / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ 年初のスペシャル・ミールス / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ 18周年&オーナムのご馳走 / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ GWはティファン&ビリヤニ+α / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ 2022年のヴィシュ・スペシャル / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ プドゥチェリの海鮮料理 / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ 17周年記念&オーナムのご馳走 / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】
→ ハッピー・ヴィシュ・サッディヤ / ケララバワン ( Kerala Bhavan )【練馬】