※閉店して巣鴨店と統合しました。
ビクラム暦でいう新年(2075年)をお祝いするスペシャル料理があるとのことで、久しぶりにプルジャ・ダイニング大塚店に。
今や都心部はガチネパの選択肢が増え過ぎてしまい、以前はよく行っていたお店もご無沙汰になっちゃっていてツラい。
ヌンさんの料理は、彼が巣鴨にいた時からの馴染みの味(そう言えば巣鴨もご無沙汰してしまってるなあ)で、間違いない。
ということで、2018年04月14日(土)のディナー・タイムに訪問。
入店し、ヌンさんからおしぼりを渡されるや否や「じゃあ、ニュー・イヤー・スペシャルで!」と言うと、ヌンさんももう一人のスタッフのお兄さんもにっこり。
めっちゃいい笑顔!
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ニュー・イヤー・スペシャルの全景。構成要素は、セル・ロティ(リング状の揚げパン)、プラオ(炊き込みご飯)、ククラ・ブテコ(鶏肉のスパイス炒め)、サッカル・カンダ(さつまいも)、ゴルベラ・コ・アツァール/チャトニ(トマトのディップ)、ガジャル・コ・アツァール(人参の漬物)、サーグ・ブテコ(青菜炒め)、ククラ・コ・ラカティ(鶏の凝固血液)、ダル(豆スープ)、デザート、マンゴー・ジュース。
ラグタと表記されているものが分からなかったのでヌンさんに聞いてみたら、
ラグタは、チ(血)ね!
あ~なるほど、ラカティ(rakati) か。以前に巣鴨でプルジャさんにちょこっと出してもらったことがあり、生姜と一緒に炒めるって聞いたような気がする。生臭さとかは全くなく、割とあっさり味だったりする。
↑ダルのクロース・アップ。プルジャ・ダイニングらしさ全開の、小魚入りで、相変わらず旨味が凄い!
デザートのクロース・アップ。これが不思議な食感で、味もよく分からなかったので、帰り際にヌンさんに聞いてみたら、
アレは、アップル!
こりゃたまげた。シャヤウ(林檎)とは全く気づかない味だった(笑)。
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2018年01月14日は、マーゲ・サンクランティ・スペシャルがあったので、もちろんそれを。
マーゲ・サンクランティというのは、日本で言う「冬至」的な位置付けらしく、これから日が長くなることを祝って、山芋などの芋類を食べてお祝いするのだそう。まあ、実際にはどう考えても12月22日頃からすでに日は長くなっているわけだが、そういうツッコミはしないお約束。
マーゲ・サンクランティ・スペシャルの全景。チャイニーズ・ヤム・コ・ファロ(長芋のとろみスープ)、ピダル・ダム(スパイシー里芋)、タルル•コ•タルカリ(ネパール山芋のおかず)、ゴルベラ・コ・チョープ/チャトニ(トマトのディップ)、サカル・カンダ・ブテコ(薩摩芋炒め)、ウスネコ(紫芋と山芋の料理)、ティムール・コ・チョープ(ネパール山椒のパウダー)、アル・コ・アツァール(じゃが芋の漬物)、ビリムラ(煮黒豆のポピーシード和え)、キルチョ(ブラック・ウラド・ダルと生ピーナツ入りキチュリ)、セル・ロティ(ほんのり甘い輪状揚げパン)。
ホントに芋まみれ!
ウスネコ、ティムール・コ・チョープ、ゴルベラ・コ・チョープ/チャトニのクロース・アップ。芋類が中心の炭水化物祭りターリで、口内の水分が持っていかれるわ、腹はパンパンになるわで、見た目の量以上に、食べ切るのが大変だった(笑)。もちろん、美味しいので満足ではあるのだけど。
せっかくのマーゲ・サンクランティなので、ティール・コ・ラドゥ(ローストした胡麻をまぶしたスィーツ)などがあったらもっと良かったかも。
この時もマンゴー・ジュースがセットについてきた。
おまけ。メニューにないおつまみ等が記載された貼り紙メニュー(論理矛盾)。「はい」というのはフォクソ(肺)のブテコ(炒め物)。「はいかん」が分からなくてヌンさんに聞いてみたが、イマイチ分からなかった。プルジャ・ダイニングはこういう炒め物がとても美味しいので、とりあえず、次回訪問時は分からないままオーダーしてみようかな。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ