こんにちは!
カレー大學事務局です。
コロナ以降、やっっと!!!
対面リアル開催することができました、調理学!!
今回リポートしてくださるのは、小林さん。
管理栄養士の資格をお持ちで、長年食の仕事に携わっていらっしゃるスペシャリストです。
可愛いお孫さんがいるそうですが、目標に向かって頑張っている、、
上品ながら秘めたバイタリティ溢れるお姉様です
前回お借りしていた調理室がコロナ明けでは借りられず、、、
あちらこちら探してどうにか確保することができました。
以下、小林さんのリポートです
カレー大学院 2023年 第8期 第6回ブログ
2023年9月30日 於:渋谷区文化総合センター大和田 調理室
第6回の学習はカレー調理学と模擬講義です
前回の井上スパイスでの対面講義から約1か月後の今回は第6回となりいよいよそれぞれの与えられた応用研究の研究課題の発表です。
実際に与えられた課題を試行錯誤の上にレシピを作成し実際に調理をしてプレゼンを行うものです。
調理学の内容は研究課題を事前に与えられてそれに沿ったカレーレシピを仕上げるものです。
テーマは5人それぞれ…個性を考えて井上学長がチョイスしてくださったのかも!?
●シニアの喜ぶ健康に寄与し売れるカレー
●中村屋のおいしさを解明したインドカレー
●マイカレー粉で作オレ流のカレー
●プロテクニックを駆使したスパイスカレー
●名店の技を多用した儲かるカレー
とそれぞれ、悩みながら試行錯誤の末に本日を迎えた次第です。
まずは調理実習室で1時間ほど調理準備をしてから、20分ほどで実習しながらプレゼンを行いました。なかなか、20分で仕上げるには難しいものです。
○〇3分クッキンングのように、「これを炒めて…ハイ!出来上がりはこちらです~」といった具合で進んできます。普段経験しないことなのでほんとに難しい実習となりました。
今回の受講生の中には実際にお店を運営しているプロがお二人いらっしゃいますが、さすがのプロのテクニックを披露していただきました。貴重な体験ができました。
私も含め素人受講生はそれなりのアプローチで悪戦苦闘しながらも頑張りました。
実習中には、どうしてこの食材を使ったの? 切り方はどうしてこれにしたのか?等々…興味津々の質問が飛び交う中、全員で実食となりました。
ここまでの課題の成果を実際の調理実習で成果を披露するという達成感もひとしおの調理実習と試食でした。この日の皆で苦労を分かち合った試食カレーランチの味は忘れない味となりそうです。
その後は、作成したレシピを実際に調理できるようにレシピ作成の技術を学習しました。
そして、お腹がいっぱいで頭が回らない中、模擬講義の練習です。
学長から、わかりやすく、興味を待たせながら飽きさせない講義のテクニックを学びました。
さて、次回は卒業への最終関門である卒業試験です。
なんと、卒業試験までに、わずかに20日間ほどしかありません。
卒業試験は①筆記試験…②研究課題発表…③実技試験…と高い高い壁が待ち受けています。
でも、なぜか、厳しく辛い中でも卒業が寂しくなってしまうのは不思議です。
次回の試験はさておき、試験後は皆で一緒にランチしたいねーなどと話しながら今回のかなり有意義な第6回の学習も終わりました。
さて、現実逃避しないで試験に向けて頑張ります!がんばれ私!
文責:小林 順子