第6期カレー大学院本格スタート!第二講「歴史」と「商品開発学」 | カレー大學(カレー大学)のブログ

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カレー大學(カレー大学)は、特許庁に商標として登録。日本でカレーを学ぶ最高峰のカレーの市民大学と言えるでしょう。カレー大學(カレー 大学)を基本の学び場として、さらに学びたい方にはカレー大学院、プロを目指す方はカレー博士コースの上級課程を用意しています。

こんにちは!

カレー大學事務局 小林ですウインク

 

だんだんと寒さ厳しくなってまいりましたあせる

 

もうすぐ、、怒涛の忙しい年末からの〜DASH!DASH!DASH!

新年カレーオブザイヤーがやってきますよ〜爆笑

続々エントリー始まっております

コロナがカレー界にどんな影響を及ぼしているのでしょうか・・・どんなカレーが登場するか、楽しみです!!

 

さてさてそんな季節の変わり目・・・

 

カレー大学院、第二講が開講いたしましたひらめき電球

 

受講生の方の生レポート音譜

気合十分に即日提出していただきましたニコニコ

ありがとうございます、

今回担当はカレープロデューサーを目指していらっしゃる、清水さんです。

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開催日時:2021年11月27日(土)9:00~13:00 (Zoom)

 

 

カレー大学院6期生の清水です。

カレービジネスのプロデュースをするべく、大学院で学んでいます。

第1回はオリエンテーションがメインであったことを踏まえると、第2回である今回からより本格的な講義やゼミ形式での学びが始まったことになります。

 

今日は、カレー大学院の第2回、テーマは「カレーの歴史」についてでした。

 

「カレーの歴史?インドでしょ?いやいやイギリス経由でしょ?」といったことをご存じの方も多いかもしれません。

ただこれ以上の歴史について詳しく知っている方は少ないかと思います。

カレー大学院は、「大学院」ですからまずはきちんとカレーの歴史を押さえます。

今回は事前に下記の課題図書を各自が読み込んだうえで発表し、お互いに知識を深めました。

 

・「カレーライスの誕生」(小菅桂子著)

・「スパイスの人類史」(アンドリュー・ドルビー著)

・「カレーバイブル」(井上岳久著)

・「カレーの世界史」(井上岳久著)

・「カレーライスと日本人」(森枝卓士著)

・「インドカレー伝」(リジーコリンガム著)

 

個人としてカレー好きな方でも、なかなか歴史をしっかりとひも解く機会はあまりないのではないでしょうか。

 

 

今日の講義では、課題図書をベースとして、

 

・なぜイギリスでカレーが発展したのか?

・日本でこれだけ「国民食」といえるレベルに成長したのはなぜか?

・産業革命、高度経済成長など、国家の成長とカレーとの関連とは?

・アメリカ人の舌にはカレーは合わない?

・インドの人たちが世界にどのように食文化を広める結果になったのか?

・気候、宗教、文化によってカレーがどのように独自の発展を遂げたのか?

 

といったことについて議論をしました。

さすがは大学院と名の付く機関でまでカレーを学ぼうとする皆さんです(笑)。

それぞれの発表が深い考察に基づいており、他のメンバーからの質問や、井上先生からの指摘や追加知識の指導も併せて大きな学びになりました。

 

また、その後は「商品開発学」です。

アイディアの創出から、マーケティング戦略、製品開発、市場導入までのプロセスを、カレー大学院卒業生の成功例をベースに体系的に学びました。

 

ということで今回は、カレーの歴史から商品開発まで、みんなで学ぶ充実した回となりました!