カレー大学院 第4期生、遂にスタート!!! | カレー大學(カレー大学)のブログ

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カレー大學(カレー大学)は、特許庁に商標として登録。日本でカレーを学ぶ最高峰のカレーの市民大学と言えるでしょう。カレー大學(カレー 大学)を基本の学び場として、さらに学びたい方にはカレー大学院、プロを目指す方はカレー博士コースの上級課程を用意しています。

こんにちは!

カレー大學事務局 小林ですニヤニヤ

 

今期最大のイベント、改元、そして10連休と、

カレー、か令和!(かれいわ!)滝汗なんてダジャレをつぶやきながら滝汗滝汗お祭り騒ぎの余韻覚めやらぬ5月8日・・・

 

第4期カレー大学院第一回オリエンが開催されました!!(=´∀`)人(´∀`=)クラッカークラッカー

 

今回はかなりの応募者数で・・・

涙を飲んだ方たくさんいらっしゃいました、本当に残念でございますDASH!引き続きカレー大學を宜しくお願いいたしますショボーン

 

 

さて、カレー大学院の活動の模様もこれからお伝えしてまいりたいと思いますグッド!

カレーを極める7名の勇士の真剣勝負の獅子奮迅ぶり、

大学院2期生卒、食リポ達人カレーブロガーの名久井女史がレポートしてくれました!!

 

以下、名久井女史レポートです音譜

 

   ダウン   ダウン   ダウン

 

第4期目となる「カレー大学院」が5月8日(木)開講となりました。11月22日までの約半年間におよぶ、全8回の講座です。

 

 1回目の授業風景を、カレー大学院2期生である名久井がレポートします。

 

 

 会場は、JR神田駅から徒歩3分の「エッサム2号館」。 

この日はオリエンテーションと題し、カレー大学院の受講目的や今後の流れについて、井上学長から説明がありました。カレー大学院はゼミ形式です。毎回、課題が与えられ、次回の授業までに調査・研究をし、レポートにまとめます。そして次回の授業時に調査内容を発表し、受講生同士でディスカッションをします。

 

 

カレー大学院のカリキュラムは以下の通り。

 

 ・第1回:オリエンテーション 

・第2回:カレーの歴史、商品開発学 

・第3回:カレー社会学、講師養成基礎講座 

・第4回:カレー商品学、模擬講義 

・第5回:スパイス学、スパイス調理法、模擬講義 

・第6回:調理学、メディアトレーニング、ライティング 

・第7回:研究発表、卒業試験 

・第8回:卒業式 

 

ちなみに初回の課題は、

 ① カレーに関する課題本を読み、内容を要約したレジュメを作成する、というもので、井上学長より、カレー専門家として最低限、読破しなければならないカレーの名著が提示され、精読します。

 ② この課題本をもとに、「総合的カレー史」「スパイス史」などのテーマについてレポートにまとます。この課題をもとに、次回「カレーの歴史」の知識を深めていきます。

 

 

 また上記の通り、カレー大学院では卒業試験も設定されています。 卒業試験は、知識の筆記試験、模擬講義、論文発表の3つで構成。卒業認定の基準は、①カレー大學の講師ができること、②カレーの特定専門分野を構築し、1時間以上の専門知識が語れることなど、全部で5項目あります。落第した場合は、追試もあるのです。 

 

 

カレー大学院は、カレーのプロフェッショナルを育成する場です。だからカレーに関する奥深い知識を習得しなくてはなりません。とはいえ、「カレーのプロフェッショナル」といっても切り口はさまざま。

 

 たとえば正統派カレー専門家をめざすのか、または料理人型カレー専門家をめざすのか、それともタレント型カレー専門家をめざすのかなど、受講生それぞれ、どういった分野に進みたいのか。そういった卒業後の方向性、戦略、自己ブランディングについて井上学長から説明がありました。受講生に配布された「ブランディングシート」の記入も、次回までの課題に挙げられています。 

 

 

 

オリエンの後半では、受講生の自己紹介タイムに。4期生は、全部で7名。簡単に紹介します。 

 

 

 

スニフさん 長野県在住。ビジネス書を読んでいるうちに、自分で商売をしたくなり、カレー大学院を受講することに。レトルトカレーの研究開発に興味を持っている。

 

 

 よしきさん カレーが好きで、もっとカレーのことを知りたいと思い、受講を決意。今まで仕事漬けの日々だったので、趣味を深めて、次につなげていきたいという思いも。 

 

 

長谷部さん 大阪在住。今年3月まで食品メーカーに勤務。もっとカレーを勉強したいという思いから、カレー大学院を受講。今後は、カレーのトレンドなどの情報発信をしていきたい。 

 

 

宮田さん 食品会社勤務。カレーを作るのが好きなので趣味的にもっと掘り下げ、また習得した知識を、現在の仕事にも絡めていきたい。 

 

 

すぎじろうさん 田舎暮らしをしながら自分でビジネスをはじめたいと思い、喫茶店兼カレー店の開業をめざす。物件も購入済み。 

 

 

YUMIEさん 普段は会社員だが、週末は知り合いのお店のバーでカレーを提供。スパイスの知識をもっと深めたいと思い、カレー大学院を受講することに。2年前には、カレー大學主催のインドツアーにも参加。 

 

 

うなぎひまわりさん 芸能の仕事をしており、現在はプロレスラーとしても活動している。好物であるカレーも仕事にしていけたらと思い、聴講生として参加することに。

 

 

 

 第4期は募集が多く集まったそうですが、少数精鋭で行いたいという理由から2倍以上の倍率を勝ち抜いた7名に絞られたとのこと。つまり、今回の受講生は選ばれし者たち! どんなカレーのプロフェッショナルが誕生するのでしょうか。 

 

 

次回の授業は、6月1日(土)。テーマは「カレー歴史の応用研究」。課題を発表する時間もありますので、受講生の皆さん、がんばってくださいね! (卒業生である私も、かつて同じ課題に取り組みましたが、なかなかハードです…!)