カレー大学院、第6回講義(*⌒∇⌒*) | カレー大學(カレー大学)のブログ

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カレー大學(カレー大学)は、特許庁に商標として登録。日本でカレーを学ぶ最高峰のカレーの市民大学と言えるでしょう。カレー大學(カレー 大学)を基本の学び場として、さらに学びたい方にはカレー大学院、プロを目指す方はカレー博士コースの上級課程を用意しています。

こんにちは!

カレー大學事務局 小林ですニコニコ

 

早いです!滝汗

あれよと言う間にカレー大学院、6回目。

毎回の課題、お仕事をされながらこなすのは

本当に大変だったと思います。

ラスト、ヘビーな卒業試験まで頑張って駆け抜けていただきたいです!!

 

さて、今回のレポートは八木康之さんです。

このブログでもそのハッピーなスマイル音譜何度か登場しています、どこかのご当地キャラのように和ませてくれるんですよね〜キラキラデレデレ

そんな八木さん、地元静岡を愛する心優しい料理人です。

毎回静岡から頑張って通ってこられていましたDASH!エライ!!

以下、八木さんのレポートです音譜

 

      ダウン    ダウン    ダウン  

 

2018年2月10日(土)にカレー大学院6回目の講義が行われました。

今回の内容は「カレー商品開発論」「商品開発会議」「模擬講義」です。

 

第1部 カレー商品開発論

数多くのカレー商品を生み出してきた井上学長から

直々に商品開発論を聞ける夢の授業。

ワクワクが止まりません。

年間で500種類ものレトルトカレーができている現実を知ったり、1つのレトルトカレーができるまでに、アイデアを1000個以上だし、そこから1つに絞っていくこと。

アイデア1000個…商品開発者の努力が目に浮かびます。

同時にカレーの無限の可能性も感じてしまいました!!

 

第2部 商品開発会議

商品開発会議が始まる前に井上スパイス工業の井上社長より工場でのカレー製造ラインの仕組みや井上社長がこれまで携わってきたレトルトの商品のできるまでのストーリーをお話していただき、とても勉強になりました!!

カレールウとフレークタイプではルウの方が粘土状にするため油が少し多く入っていたり、フレークタイプはガチガチに固めたルウを粉砕して提供していたり、1度に18000食ものカレールウができてしまうこと。カレー大學ならではの貴重なお話を聞けました。ありがとうございます!

 

そして、お話の後、

生徒の課題であったカレールウの商品企画を発表しました!自分は一般の家庭で市販のルウを掛け合わせて使用している家庭が多いことから、2番目に選ばれるカレールウの企画を発表しました。

しかし、もう存在していたとのこと…(笑)

まだまだ勉強不足でした。

他の生徒さんでは、瓶入りのカレーやおうちでスープカレー、一同感心させられました。

内藤氏の幕末維新カレー。

企画の意図や狙い、ターゲット、商品内容からプロモーションまで。発表を聞いているだけで食べてみたいと感じてしまいました。

井上社長もペンをとり商品化に向けて検討している感じでワクワクしてます。

自分も近いうちに商品化できるように力をつけたいとジワジワ胸にくるものがありました!

 

第3部 模擬講義

前回に引き続き模擬講義2回目。

前回の反省を生かして挑んだ2回目。

わかりやすいようにスパイスを持参して講義してみましたが、結果は25点満点中3点。

勉強不足だと指摘されてしまいました(笑)

本当に難しい大学院、インプットする前半とは違い、アウトプットして学習していくスタイル。頭の中で分かっていても、何も知らない人たちにカレーのことを伝えていくことの難しさ。本当にカレーの知識が分かっていないと相手には伝わらない。講師になるための難しさと楽しさを学びました。

次は卒業試験。院生として残り1ヶ月。

あっという間のカレー大学院でしたが後悔しないように勉強いっぱいします!!

カレー大學、井上学長、講師のみなさん、生徒のみなさん!

どうもありがとうございました!!

 

八木康之 《 2017.4月期生 》