カレー大学院第2講 レポート( ゚∀゚ ) | カレー大學(カレー大学)のブログ

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こんにちは!

カレー大學事務局 小林ですニコ

 

アップが遅れてスイマセンビックリマーク

先日10/21(土)、いつもの学びラボにて

カレー大学院・第2講が開催されましたよ音譜

なんと、大学院三期目にしてビックリマーク初のビックリマーク

WEB講座からの受講生が参加ですо(ж>▽<)y ☆

内藤ゆうこさん、格別な熱意により乙女のトキメキ井上学長のOKがでて

少々遅れての合流ですグッド!

 

さてさて、今回は社会学と歴史学です。

第2期大学院卒中尾さんも

助教師としてきてくださいました〜ラブラブ

この講義の後、食べ歩き企画として

中尾さんが仕切っていただき

名店「ダバインディア」に有志で会食されたそうですよ〜ニコニコ

 

受講生による恒例の講義レポート第1回目は山本さん、

「ダバインディア」食べ歩きレポートを中尾さんに

お願いいたしました。

 

さてさて、第3期カレー大学院、最初となる

緊張のレポートDASH!DASH!お忙しい中、山本さんが書いてくださいました音譜カレー大学院活動がよくわかりますヨ音譜

 

     ダウン     ダウン     ダウン

 

第2回カレー大学院講座は、井上学長と中尾助講師の進行のもと、1回目に出された歴史学・社会学の課題についてのゼミ形式講義でした。

この1ヶ月間、院生は「どこまでやった?」「本買った?」などとお互いの状況をさぐりつつ、必死で課題に取り組みました。前回の講座のあとの懇親会で一条もんこ先生が、「人生で一番勉強した!」と仰っていたのが、嘘ではないことが実感されました・・・。

 

第2回目のスケジュール。

12:00~14:00歴史学

14:00~16:00社会学

16:00~17:00ライティング

 

まずはカレーの歴史について、

7人の大学院生がそれぞれまとめて来たレポートを報告。

カレーの世界史からはじまり、

インド⇒ヨーロッパ⇒日本(戦前・戦後)⇒メーカーの歴史、と順々に発表しました。

トップバッターの金武さんが作成された年表は、

これからも時々見直して、おさらいできるような作りになっていて、とてもありがたい資料です。

 

各人の発表ごとに、中尾先生が総括、井上学長が補足解説やまとめをしてくださいましたが、歴史だけでも奥深いですね・・・。あっという間に2時間がたってしまいました。

 

 

そして10分の休憩を挟み、次の社会学の報告へ。

 

これは大学院生が自らご当地カレーの現地調査をするもので、この1ヶ月間でそれぞれ担当の地域に足を運び、まとめた渾身のレポートばかり。これは、とっても面白かったです。

 

① トップバッターで山本より「横須賀海軍カレー」の報告。

私は10月5日(日)の9時半に横須賀中央駅で、カレー大学院第1期卒業生で、現在日刊カレーニュースの編集長をされている村尾さんと合流。

先立っての打ち合わせで候補店を4店ほどに絞っていましたが、各店で複数のカレーメニューがあるため、助っ人として、カレー大学同期生で神田・上等カレーの店長門馬さん、村尾さんの後輩で大食いキャラのMさん、カレー研究会員で葉山に在住のMさん、そして自衛隊出身のAさん、の5人にご参加いただきました。横須賀はまちおこしビジネスでは一番成功している。商標登録も行い、徹底してブランドの維持・管理を行っている。

 

②2番手は神保町カレーでMさん。

この時期は、神田カレーフェスティバルが開催中で、多くの人出だったようです。カレー大學でも以前、1日神保町ツアーを開催されたとのことで、そのときの裏話などを学長がしてくださり、大爆笑!

 

それから横浜フレンチカレーで内藤さん。内藤さんは、横浜市観光課にも問い合わせなどをされ、霧笛楼のフレンチカレーについて、発表されました。霧笛楼以外では、横浜グランドホテルやア・ラ・ブッフ・シュンでも出されていると、学長から補足説明がありました。

 

名古屋カレーうどんは八木さんから。現地の方とコミュニケーションしながら、色々食べて回り、さらに豊橋まで足を伸ばし、ごはんのうえにとろろをのせ、更にカレーうどんをのせたという豊橋カレーうどんまで取材してくれました。

 

ここ最近大人気の大阪スパイスカレーは、希望者のジャンケンで勝ち取った金武さんがリポート。とにかくその味が衝撃的だったと、興奮さめやらぬ様子でお話を伺いました。学長曰く、スパイスカレーの店主の多くが、バンドマン出身で、その音楽のスタイル同様、既存の価値観をぶっ壊す!!カレーだということです。怖いけど一度は食べに行かなくては!

 

同じ大阪でも、櫻井さんはインディアンカレーをはじめ、甘辛カレーと混ぜカレーを1日かけて探訪。アメリカ村のニューライト、自由軒(東京にも支店があるのですね)が老舗。大阪人のせっかちな気質が、混ぜカレーを産んだとのこと。

 

 

変り種では北本トマトカレーについて、湯浅さんがリポート。北本はトマトの産地で、あり、トマトカレーの定義として、トマトライスにすること、ルーにトマトを使うこと、トッピングにトマトを使用すること、という三か条がある。

 

 

井上学長から、各ご当地カレーが出来た経緯やエピソードなどを解説していただき、さらにぜひ押さえておきたい学長とっておきのお店も教えていただきました。

できれば来年1年間で、全国回ってみたいです!

報告の合間の、ディスカッションや先生達からいただく新たな知識に、大学院生は皆カレーへの思いを新にしました。

 

 最後はライティング。

井上学長から味の表現方法についての講義がありました。味の表現は奥深い!味の表現を身につけるには、やはり多くの文献や書籍に触れることが大事だと、学長から教えられました。

ぐるなびのサイト企画「ぐるたび」で食の記事についてのご苦労も伺い、食のレポートは本当に難しく、

だからこそ、実力がつけば、表現できる場はたくさんあるということを知りました。

そうして当初5時までの予定だった講座は30分延長されて、無事全て終了しました。

 

 

さらに次回3回目の「スパイス学」「商品学」への課題もどっさりと出て(汗)、その後行ける院生は、懇親会会場「ダバインディア」に向かいました。

 

山本佳世子《 2017.8月期生 》

会社の同僚がカレー大学を取材したことで、

その存在を知り、8月に受講。

さらにカレーの真髄を学ぶべく第3期大学院に入学、

課題と日々格闘中。

新聞社の広告局と出版局で企画、営業を担当。

2015年から教育事業本部で読書事業推進担当。

茅ヶ崎市出身。