こんにちは!
カレー大學事務局 小林です。
さて、カレー大学院、
第2期新メンバーでスタートしてから
二ヶ月が経とうとしていますね〜!
みなさん、
必死に課題をこなしている様子・・・
ここで体調を崩さずに
がんばってくださーいい
さてさて今回は社会学。
担当は名久井さんです。
井上学長とぐるたびではデコボココンビがかわいいです
でもカレーに対する愛情と根性はBIGです〜〜
以下レポートしてくださいました
11月12日(土)、カレー大学院の第三講目が開催されました。
今回のブログ更新は、名久井が担当します。
この日の授業内容は、
・カレーの社会学応用研究
・講師教授法
・食べ歩き の3部構成でした。
「カレーの社会学とはなんぞや?」と思った方もいるかもしれません。
カレーの社会学とは、主にカレーの社会状況や、ブーム、カレーによるまちおこしについて勉強する科目です。
たとえば「2013年~2015年の平均で、カレーの消費量(金額)1位は鳥取市でした。そのほか、新潟市や金沢市などが上位にランクインしています。このデータからどんなことが読み取れるでしょうか?」と、井上先生から質問を受け、受講生たちが意見を出し合うなどしました。
その後、課題の発表が行われました。
今回の課題は、ご当地カレーを実際に食べに行き、レジュメにまとめるというもの。
振り分けられた担当は、以下の通り。
名久井→横須賀海軍カレー
西原→神田神保町カレー
山崎→横浜フレンチカレー
中尾→名古屋カレーうどん
中田→大阪カレー
後藤→北本トマトカレー
前回の授業から約1カ月の間に、
名古屋や大阪まで足を運ぶ受講生もいました。
しかし、全国にはまだまだご当地カレーが存在します。
たとえば札幌スープカレー、富良野オムカレー、門司焼きカレーなど。
やはりカレーを研究するからには、
すべて現地へ行って食べないとダメですね。
だから、カレーで全国一周の旅でもしようかと計画中です
(誰かスポンサーになってください!)。
課題のディスカッションが終わったあとは、
日刊カレーニュース編集長から、
「よこすか海軍カレーがNO.1になった理由」と題した講義が行われました。
カレーで町おこしを成功させるためには、
SNSなどで”毎日”発信し続けること、
観光客だけでなく地元民にも愛されること、
カレー通も認める味のクオリティが必要であるとのことでした。
後半は、講師教授法について。
「カレーの定義」について5分間の模擬講義をし、
それを受講生同士で評価しあうというミッションが与えられました。
私は緊張してしまい、全然うまくできませんでした…(ちなみに、ピカイチな模擬講義をしたのは中尾さん♪)。
学級委員やゼミ長などを経験していたので、
人前で話すのは苦手ではありませんが、
講義をするのは初めてのこと。
同じ人前で話すにしても、
求められるスキルは違うと感じ、
また苦手分野だとも思いました。
講師業は、他の方にお任せします(笑)。
話は少しそれましたが、11時~16時までは以上のような授業でした。
その後の食べ歩きは、有志で中目黒にある「朝松庵」に行ってきました。
カレー南蛮発祥のお店です。
私は、カレー南蛮(そば)をいただきました。
そばにどろっとしたカレーが絡んであるタイプです。
一人でカレーを食べ歩きをすると1種類しか食べられませんが、
大勢で行くと、シェアしあえるのがうれしいです。
そんなこんなで気づけば18時。約半日、お疲れさまでした!
次回は、12月10日(土)です。
《 名久井 梨香 》社会学担当(2015.9月期生)
1989年生まれ、東洋大学社会学部卒。
新卒で大手広告会社に入社するも1年で退職し、
フリーライターになる。
某飲料メーカーのウェブサイトで、
井上先生を取材したのをきっかけに、カレー大學を受講する。
カレーに魅了され、以後カレーを研究するようになる。
カレー大学院では、社会学を専攻。研究分野はカレーパン。
現在、ぐるなびが運営する『ぐるたび』にて、
井上先生と全国のカレーを食べ歩く「うわさのカレー調査隊」を連載中。
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1379/t/