スキットルは水筒代わりになる?スタンレーのクラシックフラスコは海外の空港セキュリティで要注意! | 暮らしに旅するカタログ 〜地球で見つけた、小さくて役立つもの〜

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スキットルは水筒代わりになる?スタンレーのクラシックフラスコは海外の空港セキュリティで要注意!

 

旅行先に憧れアウトドアメーカーの道具を連れて行くと、さらにテンションが上がりますよね!軽量でコンパクトで持ち運びやすい機能的なギアで、しかも好きなデザインだとベスト。

 

でも実際に使ってみると、思っていたようにはいかないことも…。海外旅行でとても困った経験をお話しします。

 

 

海外旅行に持っていったスタンレーのクラシックフラスコ

 

困ったお気に入りの道具は、スタンレーのクラシックフラスコ。通常、ウイスキーやウォッカを入れるアウトドア用のスキットルですが、旅行で水を入れる水筒(ウォーターボトル)として使っていた時期があります。

 

 

 

 

 

 

というのも、海外の宿に荷物を置いたあと、ちょっと近くまで散歩へ出かけるときに、ポシェットや軽量ザック、あるいはポケットに入る程度のミニマルな水筒としてぴったりだったからです。

 

 

 

憧れのミニマルギア

 

 

 

息抜きや地元の人との交流に、カフェやバーに入るのも好きだし、身軽に出かけたいので、最低限、何口か飲める程度のボトルだけを携帯したかったのです。

 

 

クラシックフラスコなら丈夫でミニマル。それに、冒険心を掻き立てるデザインにテンションが上がります!

 

 

こういうイメージでした

 

 

 

しかし、タヒチから出国するとき、空港の搭乗セキュリティチェック(保安検査)の手荷物検査でひっかかりました。「これは何?ウイスキー?」と質問攻め。

 

 

もちろん、出国ゲートに向かうときに中身の水はカラにして、カゴに出して荷物と別にもしていたのですが、いくつも質問されました。アルコールを運んでいないか疑われてしまうんですね…。

 

 

 

日本人密輸疑惑…⁉︎

 

 

 

 

 

イースター島の出国時にも、空港がガラガラでスタッフのおじさんもヒマだったのか、「これは何?ウォーターボトル? ウソだね、ウイスキーなんだろう?」と、英語で何度も聞かれました。冗談で「No. Sake」と答えたら、かなりウケてくれました。そして、セキュリティゲートをやっと通してくれました。

 

 

搭乗のたびに、ずいぶん時間を使うことに…。疲れ果てて、途中からナルゲン0.5Lボトルに切り替えました。クリアタイプの水筒は、中身がないか確認されないのでスムーズです。

 

 

 

見るからに潔白

 


 

愉快な旅の思い出もありつつ…やはり、人騒がせはいけませんね! 今、クラシックフラスコはアウトドア専用にしています。

 

 

 

レビューをチェック

         

 

 

 

 
なお、小さくたためるプラスチックバッグのウォーターボトルや、シリコーン製の折りたたみ水筒にもトライしましたが、口当たりが好みでなく、耐久性もイマイチでした。
 
世界中のバックパッカーやキャンパーに長らく愛されるナルゲンは、やはり長持ちしています。口が広いので、サッと洗いやすいのも魅力ですよ。
 
 

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