「Kitty先生!」
大声で呼ばれた。振り返ると、ああ!
「先生、お久しぶりです!わあ、先生に会えるなんて!」
「本当に、久しぶりね!」
うん、この学生のことは、よ~く覚えてる。だけど・・・名前なんだっけ?覚えてない・・・![]()
風貌は・・・かなりオッサン化しているけど・・・
「ああ、先生に会いたい会いたい、って思ってたんですよ。ほんとですよ。」
まあ、半分本当かもしれませんねえ・・・。
「元気だった?」
「はい、元気です。ああ、本当に先生に会いたかったんですよ。」
「ありがとう。」
「前の学校に、何年か前に行ったんですよ。だけど、もう、学校はなくて、先生もどこにいるか分からなくて。」
「あの学校、なくなったんだ。」知らなかった!
「はい、でも、じちゅは、先生が神戸の学校で教えているのは知ってたんですよ。○○という学生、先生知ってますか?」
「・・・う~ん、分かんない」
「私のいとこなんですよ。5年くらい前かなあ、先生の今の学校で勉強してたんですね。先生には、1日だけ教えてもらったって。誰か他の先生が、休んだとき、先生が代わりに教えたって。すごく面白かったと言ってましたよ。それを聞いて、『ああ、先生は、今も学生達をしあわせにして、頑張ってるんだな』と思ったんですよ。」
「そうなんだね。それにしても、日本語、上手になったね!」発音は相変わらずですが、日本語の会話能力は、かなり、伸びています![]()
「はい、じちゅはね、日本人と結婚したんですよ。」
「え!そうなの!おめでとう!
」
「ありがとうごじゃいます。」
「だから日本にいるの?」
「いえ、K国にいますけど、仕事でちょっとね、今日本にいるんですよ。」
「そうなんだね。」
「先生は、もうご結婚されたんですよね。」
「まだだけど。」
「ええ~!ほんとですか?なんで、先生、まだですか?」
「あのね、理由が分かったらね、結婚してるから。」
「おかしいですね。。。ほんとですか。じゃ、私、今から、K国帰って、ちゅまと離婚してきますから、先生、待っててください。」
「はいはい、ありがと。」
「ほんとですよ。せんせい、あ~、もう、なんで、先生と連絡取れなかったか・・・。」
「気持ちだけもらっときますよ。ありがとう。」
「先生でも、前は、本当にかわいかったですけど、本当におきれいになったですよね。」
「ありがとう。」
「前は、なんかね、きのこみたいでしたよ。
マッシュルームみたいで本当にかわいかったですよ。でも、なんか、今は、髪もなんか、長くなったしね、きれいですよ。だから、ああ、じゃんねんです。」
「はいはい、ありがとう。」アメリカから帰ってきたときすぐだったから、今も太ってますが、今よりマルマルそれは、それは、
ジャイアンそのものでしたからね![]()
なんで、この学生をよく覚えているかというと、この学生、大学に合格したときに、「付き合ってください」と言って、
ラブレターなんかくれたから、よ~く覚えてるんです![]()
若かりし頃は・・・今みたいに、剰女扱いされることもなかったし、昔は今と違って、社会経験が何年かある大人が留学に来ていたので、学生たちとも同じ歳くらいで、今では考えられませんが、告白されちゃうことも、あったんですよ!
あれから、ほぼ10年。彼はかなり、幸せ太りなのか、オッサンになっておりました。確か、年は同い年くらいだったと思います。私があまりに、ジロジロ見ていたからか・・・
「先生、本当に先生に会えて、嬉しいです。でも、嬉しいけど、はじゅかしいです。先生はきれいになりましたけど、私は、本当におじさんですよねえ。。。」
「私もおばさんだよ~。」
「いやいや、あ、先生に会えるとわかってたら、ダイエットしましたよ。それから、先生、今から人に会わないといけないんです。」
「うん、会えてよかった!元気そうで良かったわ!」
「はい、私も本当に嬉しいです。会いたいと思っていたら会えました。ほんと、先生と縁があります。じゃ、先生、また会いましょ。」
「うん、またね!」
どうやって会うんだろ?
まあ、彼が「会いたい」と思ったら、また会えるんでしょう![]()
それにしても、連絡先、聞かれなくてよかった~。私の直感が、『聞かれたら面倒くさい』と言っている・・・・![]()
そして、駅に向かって再び歩き出しました。
「・・・・先生!」
「ああ、どうしたの?」さっきの元学生。
「先生に、また会えましたね。」
「そうだね。」
「先生の電話番号とか、メールのアドレス、聞くの忘れました。でも、先生、私、本当に時間がありませんから、必ず先生、メールでいいですから、くださいね。」と言って名刺をくれた。
「元気でね~!」
「はい、先生、絶対連絡くださいよ~!」そう叫びながら、走って行った。
名刺を見ると、ちゃんと、自分で起業して頑張っているようです![]()
さて・・・連絡するかどうか・・・![]()
彼じゃないけど、私も、願うと割りとうまくいくこと、たまにあります。ほとんどは、願いどおりになりませんけどね。
今回も「聞かれたらいやだな~。」と思ってたら、選択権は私に回ってきましたしね。
縁がある、ないっていうのは・・・選択して、望んで自分で作っていくものですね。
それから、タイミング。これも大切ですね。
だから・・・、今は私の学生たちを大切にしたいです!ってことで・・・![]()
今シーズン初一人鍋しました♪ギョーザ味噌鍋。美味しかったです♪でも、やっぱり寂しいね~。
地図をプリントアウトして、持って行きますから、たいてい人に聞かなくても、自分でいけます
「ええっとね、右に曲がったでしょ?だから、この人は、こっち(向かって右側)を向いて歩いているでしょ?だから、下じゃなくて、右だよね。地図、そのままを見て、言うんじゃなくて、その人が歩いている方向も、考えてあげないとね。」
(まあ、Cさんは、最初から今日だけでできるとは思っていませんでしたが。。。
「すみません、ちょっとだけよろしいですか?」
と思っておりますと・・・
結婚をお手伝いするような仕事に就いておりましてね。最近は、お育ちの良い方たちが、それは、お育ちの良い方にしか分からないような理由で、結婚から遠ざかっているっていう現状がね、あるんですよ。見たところ、品があって、お育ちが良さそうだな、と思ったので、ちょっと声を掛けさせていただいているんです。」
「私がですか?」
・・・変なのにひかかったよ~!
Kくんと、


それにしても・・・なんで女子校って分かったのかしら・・・やっぱり、女子校出身者特有、私って、ボ~ッとしているのかしら。