私の得意技。
履歴書に書いても全く役に立たない得意技、二つあります。
一つは、K国人、C国人、日本人、見分けがつきます。最近は、台湾、香港も分かるときあります。
偽造パスポートで入る人が多い、L.A.のイミグレーションに雇ってもらいたいくらいです。
そして、もう一つ、本当にいろんな人に・・・ありとあらゆる人に声を掛けられます・・・それは、それは・・・自分でも感心してしまうくらい、色んな人です![]()
今日も一人で仕事終わりに駅の近くでボ~ッと
コーヒータイムをしておりますと・・・
「すみません、ちょっとだけよろしいですか?」
と見ず知らずのオッサン、50は超えてるだろう、横に座ってた人が声を掛けてきたのです。
なんじゃ?!
と思っておりますと・・・
「本当にすみません。そして、失礼なことをお聞きしますが、独身でいらっしゃいますか?」
「・・・はい。」オッサンには、興味ありませんよ!![]()
「失礼ですけど、今お付き合いされている方とかはいらっしゃるんですか?」いい年して、ナンパ?!![]()
「・・・いませんけど・・・」いる!とウソを言ってしまおうかと思ったのですが、正直者の私、ウソはつけませんでした・・・
「あ、そうですか。あの、私、実はですね、
結婚をお手伝いするような仕事に就いておりましてね。最近は、お育ちの良い方たちが、それは、お育ちの良い方にしか分からないような理由で、結婚から遠ざかっているっていう現状がね、あるんですよ。見たところ、品があって、お育ちが良さそうだな、と思ったので、ちょっと声を掛けさせていただいているんです。」
「私がですか?」
「はい。所作を見てましたら、分かるんですよ。」
「・・・普通の庶民ですけど。」
「いやいや、裕福なお宅でお育ちになったのは、良く分かりますよ。」
褒め殺しだ~!セールスだ!
・・・変なのにひかかったよ~!
早く立ち去りたい・・・でも、まだコーヒー飲んでるんだけどな・・・
「・・・で、ハッキリ申し上げますが、結婚には苦労されてるんじゃないですか?」おお、今度は落としてきたぞ!
「いや、別に・・・」(もちろん、困ってますけど~!
)
「でもね、ご両親もね、いつまでご健在か分からないわけですからね。ちゃんと、結婚されておいたほうがいいですよね。」
「はあ。」
「でも、普通の人じゃ合わないでしょ?裕福な家庭で育たれた方っていうのは、それなりに学歴もおありになりますからねえ。高卒の男や、稼ぎのない男はいやだな、って思ってませんか?」
「・・・(笑)」オッサン、完全に、決め付けてるし・・・
「幼稚園から私学に行かれた?」
「いえ、そんな、行ってません。」
「ああ、じゃあ、中学受験されたんですね。女子校に行かれたんでしょ?」
「・・・(笑)」このオッサン・・・前もって調べて後つけてたんじゃないの?!![]()
「中学受験された方は特に、お勉強もよくお出来になったから、男性もそれなりの学歴がないとねえ。」
あ!!!
Kくんと、
Lちゃんだ!
こっち見て笑ってる!
思いっきり手を振った!
「先生~!」と、Lちゃんの口は言ってました。
私は思いっきり手招きして、店に入るように、2人を促しました。
よかった!きてくれた~!![]()
「先生、何してる?」
「コーヒー飲んでるの。」
「先生のお父さんですか?」と、見知らぬセールスのオッサンのことを聞いている。
「違う違う。この人、私がね、結婚してないから、早く誰かと結婚したほうがいいですよ、ってさ。」
「じゃあ、先生に誰か紹介してください。」
「はい、もちろん、喜んで!」
「違う違う!タダで紹介してくれるわけないでしょ!お金がいるの!」
「タダじゃない?」
「紹介してお金をもらうのが、この人の仕事だからね。」
「先生は、相手は要らない。要らないじゃなくて、紹介は本当に要らない。先生は自分で見つけることができます。今は、本当はきっと、興味がない。」
何かを察してくれたKくん、本当に、力強く言ってくれました♪![]()
「そうです。たぶん、今忙しいから、要らない。」
「そうそう、今は、みんなのことで、精一杯だからね~!(・・・早く欲しいけど・・・
)」
「あの・・・先生をされているんですか。」
「はい。」
「こちらのお二人は、どこの国の方ですか?」
「C国の学生です。」
「ああ・・・そうなんですか・・・お嬢さんは、C国の方と、親しくされているんですか?」
「はい。私の生徒達ですから。」
「・・・そうですか・・・」急に態度が急変!どういうこと?!
「・・・あの、それでは、また、改めさせていただきますので。」って、
いつ、どうやって、改めるんだよ!?
そう言って、去って行った。
何はともあれ、助かった!![]()
「先生、あの人は、先生を騙そうしてた?」
「まあ、騙すというより、勧誘して、無理やり、その結婚相談所みたいなところに入れようとしたんじゃない?」
「悪いなあ、あの人」
「悪い人はいっぱいいるからねえ・・・・、でも、2人が来てくれたから、助かった!本当にありがとう!
」
「大丈夫、いつでも、先生助けますよ。」
「ありがとう。・・・何か飲む?ケーキ食べる?」
いいです・・・と学生達は最初はそう言ったけど、最後は、オレンジジュースとケーキ、コーヒーとサンドイッチを、頼んでおりました・・・食べ物と飲み物の両方とは言ってないのに~!![]()
ま、明日、明後日と、テストが続く二人です。これで、頑張ってくれることを祈るばかりです
それにしても、C国人と付き合いがある、というだけで、急変したあの失礼な態度。
本当に嫌な感じです。でも、ああいう人、きっと世の中にはたくさんいるんでしょうね・・・
それにしても・・・なんで女子校って分かったのかしら・・・やっぱり、女子校出身者特有、私って、ボ~ッとしているのかしら。